2020年08月19日

歩くから・・・

75回目終戦の日を迎えて毎年この時期は、色々なメディアで、戦争や原爆の特集記事が紹介されます。私は戦後の生まれで戦争体験はありませんが、戦死した伯父の「生まれかわり」のように育てられた記憶が残っています・・・

最近某新聞にこんな歌を目にしました・・・

「歩くから つれていつてと素足の子が 逃避の群れにまとひつきおり」

何の説明もいらないこの一句・・・毎年この時期に悲惨な戦争体験を見聞きして来ましたが、これは心に響きました・・・


戦前の満蒙開拓団の写真と思われますが、希望に胸膨らませて満州の地を開拓した人たちもやがて敗戦と時を同じくしてソ連や中国人に追われ命からがらの逃避行だったそうです・・・

避難民としての逃避行に耐えうる人がいる反面、脱落したり残されたりした弱者も当然居たのでしょう・・・

非難の群れにまとわりついたこの子・・・きっと親から「お前は歩けないから、ここにお残り」と諭したのかも知れません・・・他に連れて非難する子どもたちも居たのかも知れません・・・

「お残り」といつた親も、もちろん心張り裂け断腸の思いだったのでしょうが、逃避行の途中で脱落したらそれこそ確実に死ぬでしょうが、ここに残ればもしかしたら生存の可能性もあるかも知れないと親は必死で考えたのでしょうか・・・

この子がその後どうなったのかは無論分かりません・・・こんな子どもは何十何百にんもいたのかも知れません・・・

終戦から75年経った今でも世界各地の戦乱から逃れる避難民が絶えません・・・生死を翻弄される子どもが今でも絶えません・・・愚かなり人間・・・愚かなり戦争・・・  


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2020年08月07日

コロナ禍Ⅴ・・・もういい加減

五月のゴールデンを我慢すれば何となく収まるのではないかと思った「コロナ禍」・・・ところがどっこい、8月の今でもまだまだ続いています・・・

この間毎日のようにテレビではコロナコロナと騒ぎ立てるは、各局競い合って専門家と称する医者の類を連れだして、その専門家もそれぞれ微妙に唱える見解も違い、私らは一体何を信じてどうしたら良いのか、ますます混乱させています・・・

それに乗じて各都市の首長なる者も訳の分からないプラカードを出したり、箸の上げ下げまで指導(?)したり、もう滅茶苦茶です・・・

加えて国民の生活生存を守るはずの国会・・・議員共は私たちの税金を垂れ流して選挙区で夏休み・・・某国からミサイルが撃ち込まれているのに国会はのんびりとお休みしているようなものです・・・

と、愚痴はこの辺にして私たちは一体どうしたら自分の身や家族たちを守ることができるのか考えてみました・・・

私は以前ある組織のリーダーをしていましたが、有能なリーダーではなかったものの、こう言うことを学び実践しました。それは、あらゆる情報を集約して組織の方向性を決めるというものです・・・

前述の通り、専門家や首長やらが「あーでもないこーでもない蜂の頭だ蛙の頭だ」と言っているのを無駄にせず、それらを情報として自分なりに纏めてこれからの暑苦しい夏を乗り切って行こうと考えます・・・それがこれです・・・

◎外出から帰ったら手洗いうがい励行
◎人混みをなるべく避ける
◎マスクをする(暑い時は熱中症予防で外す)
◎会食宴会を避ける(現役を退いてから一度もないですけれどね)
◎キャバレー風俗カラオケに行かない(これも嫌いなので一度も行ったことはないですが・・・ホントだよ)


基本中の基本ですが、コロナ以前もこれから後もマスクを常備する以外は全く私自身の生活スタイルと変わりありませんから、マスコミや為政者に左右されずに自分のペースで生きていくし、それで見えない敵に捕まって死ぬならそれは仕方がないですけれど・・・とばっちりで製造中止になったとかの「コロナビール」でも飲んでゆったりと生きて行きたいと思います・・・

  


Posted by shin344 at 12:25Comments(0)日記

2020年07月03日

コロナ禍Ⅲ・・・飛沫伝播

毎日毎日コロナコロナで約半年にもなってしまいました・・・国会でもとうとうこの国難を投げだして、国民に苦難を強いつつ夜な夜な「お食事会」、全く奴らの無軌道ぶりにあきれ果てます。私はとうに行政や国のやり方には従わない事にしています・・・

前にも言いましたがこの連中を選んだのは私達・・・誰がなっても同じと捨て鉢になっていた私は大いに反省して次の選挙では甘い言葉の中に隠された人格を良く見極めて一票を入れたいと思うのであります・・・もっともいかに清廉潔白なで行動力のある人もひとたび金と権力を得ると変わっちゃいますからね・・・

ところで、「一番でなければダメ」なスパコン「富岳」が対面での飛沫伝播の模様を示して大変にショックを受けて居ります・・・

むろん空気の流れとか声の大きさとか色々な条件下で割り出されたものではあると思いますが、これだけの飛沫が飛ぶんですね・・・

コロナ対策上知るべき事ですが、私は仕事上調理もしますがコロナ以前よりマスクをつけて仕事をしていました・・・

私には「当たり前の事」としていましたものの、当たり前と思わない人が「shinさん風邪ひいたの?」などとほざいていましたが、調理中にこれだけの飛沫が料理にかかると想定しただけでマスクもせずに作られた料理は口にするのも嫌ですね・・・

コロナや感染症が流行る流行らないに関わらず調理にはマスクはこれからも離さないようにしたいと思っています・・・

そろそろ「コロナ禍シリーズ」は飽きて来ました・・・やたらに横文字を連発して言葉を権威付けしようとしていたある都市の首長が何だか訳の分からない判じ物のような宣言してました・・・           
感染拡大要警戒・・・横文字より分からん・・・・日本語忘れた?  


Posted by shin344 at 09:00Comments(0)日記

2020年05月31日

コロナ禍Ⅱ・・・泰山鳴動して・・・

泰山鳴動して鼠一匹・・・と言われますが、この小さなマスクが届いた時に頭を過りましたのはこの言葉でした・・・泰山鳴動して小さなマスク2枚・・・
5月も終わる30日、オレンジの封筒(特別給付金申請書)ではなくてすっかり忘れかけていた「アベノマスク」が届きました・・・

日本国の首長が自分の手柄にして我々の税金を無駄遣いしてくれた切手みたいなマスクには思わず笑っちゃいました・・・まぁ、どこか必要としている所へ差し上げたいですけれど・・・

コロナ禍で沢山の事を学んだ気がします・・・

①ウイルスなるものの実態と過去のウイルスによる感染症の対処方法を知りました・・・
②日本国を引っ張る「為政者」なる存在の無能な事・・・普段だと無能さは目立たないもののこういう世の中の大変時にこそその無能振りが露呈するものだなぁと、つくづく思いました・・・今まで誰がなっても同じだと投げ槍だった選挙・・・もっと真剣に候補者の身体検査をして選ばなければと痛感しましたね・・・
③沢山の英語が覚えられましたface15・・・クラスターとかステイホームとかロックダウンなどなど、きっと欧米に合わせようとしているのかも知れませんが、日本語に誇りを持っている私に取りましては笑止千万です・・・
④請求書は超スピード感をもって来るけれど振り込みは「鈍い」・・・請求書とか値上げとかはびっくりするような速さで届きますが今回の特別給付金申請書実に鈍いですね・・・まぁ、国から丸投げされた地方公共団体の混乱振りは理解出来ますが、これも我々の税金で手抜きをしている公務員の仕事ですから昼夜兼行で頑張り給え・・・ついでに言いますが・・・
⑤息子が学校に行っていた頃から教師という公務員がいかに信用ならないかを知りましたが、子供の命すら救えない学校、教育委員会、児童相談所にがっかりして怒りさえ覚えます・・・②に共通するかも知れませんが「コロナ禍」でますます怒りが強くなりました・・・国や国民を良い方向へ引っ張るはずの為政者達の無能、厚顔無知、権力と金を握れば「一般庶民」などの生活には目もくれない連中は、この騒ぎが収まったら全員馘(くび)だな・・・


「人は困難に遭った時こそ真価を発揮できる」「外出自粛やらオンライン勤務ができない職種の人に日本は支えられている事を知れ」・・・そう思いますよ・・・  


Posted by shin344 at 10:50Comments(0)日記

2020年05月29日

コロナ禍・・・


何だか随分ご無沙汰をしてしまいました。私の歳でのご無沙汰ですと「あいつ死んじゃったのか」「寝付いちゃったのか」とか言われそうですが、どっこい無事です・・・


最近は右を向いても左を見ても「コロナコロナ・・・」で仕事は無くなるは、町へ繰り出しても面白くないは、呑み屋は営業していないは、で世の中はてんやわんやです・・・

私の生活上もこの「コロナ禍」の影響は決して小さくないものがありますが、逆に人生長く生きて来て味わったことのない「経験と知識」が積み重なりました・・・

まず、やたらに恐れているコロナウイルスですが、ウイルスに至っては善玉菌と悪玉菌があるように善悪があるそうですね・・・

人類史上、ウイルスは絶えず人と共存したり、害を及ぼしたりしていますし、インフルエンザとか、天然痘やポリオなどもウイルスの仕業・・・人はこれらウイルスに対抗するためにワクチンやら特効薬を作り出して来ましたが、今回のコロナ禍の場合、ワクチンや特効薬はこれからのようです・・・

ところで、ついこの前「SARS(サーズ)」と言うやはりウイルスに起因する病が流行りましたが、このSARSのウイルスも、もともとコロナと同様にコウモリがもともと持っていた(と言うかコウモリと共存していた)ウイルスに起因していたそうです・・・SARSとの闘いを見ていますとコロナウイルスとの闘いの大きなヒントになっているのを知りました・・・

闘いに勝利するのは「敵を知れ」と言われますので、少し調べてみましたが、運悪く亡くなった人には弔意を表して「明日は我が身」を胸に刻んで、死ぬまで生きていようかと思います・・・

それにしても「特別定額給付金」(10万円)遅い!!!・・・10万円握りしめて我慢して友達と遊べなかった憤懣をパッーと晴らそうと思っているのにね・・・請求書はあっという間に届くのになー・・・因みに横浜市のホームページによると5月28日に申請書を発送したので6月6日までに届くらしいですよ・・・  


Posted by shin344 at 11:24Comments(0)日記

2019年11月17日

忙中閑ありて・・・・

定年退職して以来、貧乏暇なしと言いますが何やかやと忙しい毎日ですが、ポッカリと空いた一日、その日の勤めが箱根駅伝のコース1国(国道一号)沿いですからチャ~ンスとばかり箱根方面へ車を走らせました・・・

箱根は先日の台風で大変な被害があったところなので、一体どんな状況になっているのかと気になっていました・・・


駅伝のコースは表から見る限り元通りに復旧している様子でしたが、箱根登山鉄道はズタズタになっているそうです・・・

何故箱根がそんなに気になるか、と言いますと駅伝ばかりでなく、手近な遊び場で、二ノ平辺りの宿泊施設で友人と大酒を飲んだり、彫刻の森で遊んだり、前職の利用者を引率したり、息子とキャンプをしたりと、何かと思い出が深いのです・・・

そんな箱根・・・裏街道から芦ノ湖方面に出ようとしましたら、この通り通行禁止がありました・・・反射的に原発事故で立ち入り禁止された道路を連想してしまいました・・・

早く復旧すると良いですね・・・
ここまで来ましたら、60年も昔に祖父母が晩年を過ごした伊豆山に行って見ました・・・祖父母はとうの昔に鬼籍の人で当然ここに祖父母が居たと言う空気は全くありませんが、驚いた事に住んでいた小さな家が残っていました・・・

私は10歳位でしたが、夏休みはここ伊豆山の祖父母宅を訪ねるのが楽しみで、この周りを駆けずり回って蟹とりをしたり祖父と散歩したり、海へ行ったり、熱海の街へ行ったり楽しい思いが今でも脳裏を過ります・・・

そして私が帰る際には祖母がこの家の前で何時までも見送ってくれました・・・いくら可愛い孫でも一週間も一緒に暮らしたら祖父母もかなり疲れたはず、名残りが惜しいと言うより「やれやれ」だったのは、私も孫を迎える身として良く分かりますけど・・・




祖父は毎朝6時には判子で押したように散歩に出る人で私も眠い目を擦りながら一緒に歩きました・・・

祖父と良く行った「伊豆山神社」です・・・境内には「源頼朝」所縁の腰掛などがあり行って見たいとも思いましたがここにこんな石段があったとは記憶違い・・・若かったり幼い頃ならきっとスタスタ登ったのでしょうが、今はそんな気力なし・・・・

ここは祖母の実家です・・・10年位前に電話番号を調べてこのお宅に連絡を取って見ましたら、私の祖母の記憶はもとより祖父母がこの地に住んだ記憶も記録もこのお宅には全くありませんでした・・・

実家と言えどもそんなものでしょうね・・・私の祖父母の記憶も私や私の従姉妹達の中にあるだけで、私達が死んだらもう永遠の彼方に消えてしまうんでしょう・・・そして私達もまた・・・

それでも60年前に記憶を馳せられるって嬉しかったですね・・・そして60年前にはもっと家も道路も大きかったように思いますが、小さくて狭くてびっくりしました・・・・
  


Posted by shin344 at 12:01Comments(0)日記

2019年07月11日

はやぶさ2の快挙に思う・・・

今日(2019.7.11)はやぶさ2が二回目の小惑星「りゅうぐう」への着陸が成功しました・・・素晴らしい快挙の一言です・・・りゅうぐう表面のサンプルは既に収集済み、しかしまた太陽光線(放射線)の影響が少ない内部の岩石まで収集したとの事・・・

世の中では、はやぶさ2の快挙からは想像もできないような些末なつまらない事で右往左往しています・・・韓国とのつまらない意地の張り合い、米中のケチ臭い争い、イランがイライラする争い・・・
こんな小さな地球での些細な事を一遍にぶっ飛ばしてしまうような快挙中の快挙です・・・


あとは、来年にこれらのお土産を地球に持って帰って欲しいだけ・・・私の残り少ない生涯の中でどうやら間に合いそうな事・・・


もし、このサンプルが地球にもたらされて、分析結果が分かるまで私が生きている保証はありませんが、私の後の世代には何かの良い結果をもたらす事を祈りたいですね・・・
  


Posted by shin344 at 21:37Comments(0)はやぶさ

2019年06月14日

キャッシュレス時代について・・・

私が遅れているのかも知れませんが、最近はスマホ決済とかキャッシュレスとか言われて日本は世界の潮流に足踏みを合わせようとしているように思えます・・・

加えて10月からの消費税10%に対してキャッシュレスだと何%かの割り戻しがあるらしいと言うことで益々キャッシュレス化に追い風が吹いているらしいのです・・・

しかし私はこの「キャッシュレス」という事にかなり危険な匂いを感じます・・・

一番心配なのは金銭感覚がマヒしてしまう事です・・・かくいう私も昔クレジットカードで大変な思いをした事があります・・・

クレジットカードの使い始めこそ、今月は何万円使ったのでその分を現金で補填していましたが、やがて金銭感覚がなくなり全てカード決済してしまい結果的に経済が破綻しました・・・

金銭感覚を正常に保てる人や幾ら使っても経済が破綻する事のない人ならキャッシュレスも良いのかも知れませんけれどね・・・

私が、どうしてもキャッシュレスの潮流に乗らければならないとしましたら、せいぜいプリペイドカードですね・・・そして財布には必ず幾らか入れて置きます・・・

キャッシュレス化で割り戻されるらしい何%かのお金が何処から補填されるのさえはっきりとしていませんし、外国ではキャッシュレス化しているらしいとは言いますが、自国の通貨を信用していない結果なのではないでしょうか・・・

我が国は消費税10%とか、万年赤字と税金の無駄遣いで私たちの血と汗と涙の結晶である年金まで削るような国ですから、キャッシュレスなどといくら叫んでもあまり信用はできない私です・・・
  


Posted by shin344 at 11:09Comments(0)日記

2019年06月07日

生命の不思議・・・

私もこの歳になってしみじみ思うのは「生死」と言う概念です・・・私の前から居なくなってしまった父母、友、伯父伯母達は一体どこに行ってしまったのだろうと思います・・・


半面、10年も前にはこの世にいなかった孫なる存在が突然現れて人格を持っていく不思議さ・・・・科学的には理解できます・・・

死んだ人達は元の物質に分解されて地上やら宇宙に戻るのだろうと・・・10年前には地上や宇宙の物質だったものが孫の両親に取り込まれてやがて孫は物質が結合して細胞分裂を繰り返して孫になるのです・・・

死んだ人の精神や魂と呼ばれるものは、脳内に存在して死とともにまた地上に宇宙に拡散するのでしょう・・・

そこまで分かってはいるのですが、死んだ人に会いたいと思う気持ちがあると言うことは私がまだ生きているからでしょうね・・・

あの世とか彼岸とか黄泉の国とか鬼籍とか天国とか地獄とかいいますが、それは生きている人が思うことなのかも知れません・・・

だって、死んだ父母や友、伯父伯母はもう二度と私の前に現れる事はないのですから・・・私も死んだら私の親しい知り合いの心にだけあってその人が死んだ時に完全にさの存在は無くなるのだと思います・・・
  


Posted by shin344 at 19:49Comments(0)日記

2019年01月25日

今年も・・・

今年も残り11か月強となってしまいましたが、皆さんお元気ですか?・・・この前テレビで放映していましたが、大人の時間が子供に比べて早く進むように思えるのは、大人は子供より「ときめかない」からだそうです・・・そう言えば大人の夕暮れ時になった私が思うに物心ついてから中学生頃までは実に長かったように思えます・・・少年時代、ボーっと過ごしていたようにも思えるのでしたがやはり何かに「ときめいて」いたんでしょうかね・・・

昨夜、車での仕事帰りにFMで「バンクライバーン国際コンクール」受賞者のピアノ演奏が流れていましたが、この「バンクライバーン・・・」に日本の全盲のピアニスト「辻井伸行」さんが優勝したと聞き、心は途端に子供の頃に戻ってしまいました・・・

子供の頃、両親のどう言う思惑があったのか、それとも巡回映画で学校で観たのかは分かりませんが、全盲のバイオリニスト「和波孝禧(たかよし)」さんの幼い頃の映画の一場面を連鎖的に思い出したのでした・・・

バイオリンに夢中になる和波さんの母親は全盲の我が子には他に学ぶべき何かがあると思ったのかどうかは分かりませんが、和波さんからバイオリンを取り上げて和波さんの手も目も届かない箪笥の上に隠してしまいましたものの、和波さんは見事探し出してまた夢中でバイオリンを弾き出すと言った内容でした・・・

全盲のバイオリニスト和波孝禧さんのエピソードでしたが、不思議な矛盾点もあります・・・和波さんは私よりわずか2歳年上ですから、私が幼い頃も彼もまた幼かったはず・・・きっと、バイオリン界の神童として名前が売れていたんでしょうか?・・・

私ももうそんなに長い人生が残っているとは思えませんが、せいぜい「ときめいて」生きて行きたいと思うのであります・・・  


Posted by shin344 at 11:54Comments(0)日記

2018年09月28日

路傍の石2・・・

路傍の小さな石ころにも、犬におしっこを掛けられる草にもきっと宇宙の理の中で意味があるのだろうと思っていますが・・・はやぶさ2が写し出すリュウグウの石ころに興奮しております・・・




裏の石ころだらけの原っぱだと言われてもこれは疑う余地もありませんが、少なくとも人類が見たこともない光景です・・・

これらは「はやぶさ2」から降り立った探査ロボットが写した光景の一部だと言うのですから驚きです・・・しかもタッチダウンで降りたままではなくてまた母船に戻るらしいです・・・


そしてまた他国の探査ロボットまでタッチダウンするらしい・・・どこまですごいのか・・・

この石ころたちを目にして私たちは何を思うのか、それは色々でしょうけれど、私はどんな意味があるのかとちょいと考えてみたいと思う昨今です・・・
  


Posted by shin344 at 21:31Comments(0)日記

2018年09月21日

最近のハイライト(車編)・・・

夜勤明けのある朝、寝ぼけ眼(まなこ)で運転して居ましたらガチャ!!と言う音でふと左サイドミラーを見ましたら、何とひび割れていました・・・

対物でも対人でもない何かにぶつかったらしい・・・よくよく考察して見ますと恐らく停車しているトラックの横を通り過ぎている時でしたから、トラックから何かがはみ出していたのかも知れません・・・すると対物か?


別にミラーが見えにくくなった位ですからしばらく放って置きましたが、どうにも乱反射したりして夜間走行は危ないのでオートバックスで取り替えました・・・

ミラーの部分だけで、ミラーを動かす機能は無事でしたから、きっと2~3千円で済むかもと思いましたがどっこい、純正品を取り寄せて取り付け手数料金を含め8千円強もかかってしまいました・・・

これが、サイドミラー本体ごとの取り換えだと、2~3万円・・・ウインカー付きだと更に4~5万円だそうですから、不幸中の幸いと捉えて日当の一日分を捻出しました・・・

痛ててて・・・icon09icon11


ミラーはもっと痛かったんだろうね・・・


そして、前にも掲載しましたが、軽自動車独特の黄色ナンバープレートを東京オリンピックのデザインプレートに変えました・・・

軽自動車には黄色いナンバープレートが当たり前とつい最近まで思っていましたが、白やデザインナンバーも可能と聞きまして早速取り替えて見た訳ですが、高速道路の料金徴収員さんからは今のところ一度も普通車と誤認識された事はありません・・・

このナンバープレート交換にも8千円強かかりましたが、まあこれは自分好みの服を買うようなものですから惜しくはないのですが、それでも今月の私の財布にはもう木枯らしが吹きまくっています・・・  


Posted by shin344 at 10:32Comments(0)日記

2018年09月21日

最近のハイライト(食編)・・・

じい様の私ですが、中々世の中はゆっくりと休ませてくれません・・・逆にゆっくり休むとなりますと、寝付いてしまったり棺桶の中で休んだりするようになるのだと思いますと、機械のように動き回っている方が安心なのかも知れないのですが・・・

最近は動き回るのに運動不足は否めませんが車で移動することが多いですね・・・そんな中で仕事の行き帰りに見つけた「麺屋田所商店」なるラーメンにふと出来心で寄って見ました・・・



入って観てまずガッカリしたのが「味噌ラーメン」専門店だった事です・・・

私はどちらかと言うと、さっぱりした鶏や魚介の江戸風ラーメンが好みで味噌ラーメンはあまり美味しいと感じた事はありませんでしたから・・・

こんな味噌蔵をイメージしたお店でした・・・

とりあえず入店してしまった以上「ハイさようなら」と出て来る訳にも行かず、ままよと老妻は長野の辛味噌ラーメン、私は九州甘味噌ラーメンに挑戦してみました・・・

ん?・・・これは旨い!!・・・味噌ラーメンの概念が変わりました・・・

老妻の辛味噌はスープの味は深みがあって旨い事は確かですがやっぱりちょっとしょっぱさが強い感じ・・・

私の食べた甘味噌は旨味と甘みが混然一体となった何と言うか滋味を感じました・・・「食レポ」できるかな?


今日は最初なので警戒をして、不味かったら残すような不躾はなるべくしないようにと思い、ほとんど麺だけ頂きましたが、次はトッピングもしてみようと決意しました・・・


そして正にその一週間後に再び訪れました・・・

念願の「炙りチャーシュー」をトッピングした九州甘味噌ラーメンを完食しました・・・満足満足・・・

そしてまた後日譚ですが、このまたまた一週間後にこの「麺屋田所商店」に来たんですよ・・・年寄りのしつこいのは嫌ですね・・・


それが、最近の食のハイライトです・・・noodle_01



  


Posted by shin344 at 09:17Comments(0)日記

2018年09月04日

路傍の石・・・

森羅万象の全てに存在する意味があると思います・・・例え目に見えないような小さなものにも、踏んづけて歩く野の草も、蹴飛ばして何も感じない路傍の小石も全て「神」?「精霊」?⇒宇宙を司る何かがそこに存在する意味または意義をなしているはずと考えます。そして自分と言う存在も・・・その意味や意義とは一体何なのであろうか。それは分かりません・・・

この、どこにでもありそうな石ころの原っぱ・・・はやぶさ2が長い旅の末に辿り着いた小惑星「リュウグウ」のたった1km上空からの映像です・・・

この石ころの原っぱはもちろん人類が初めて目にした訳ですけれど、私たちが目にすると言う目的以上の大変な情報が詰まっているのでしょう・・・

この「リュウグウ」から得られた宇宙のそして私たちの根源的な事象が明らかになる頃には私自身はただの宇宙の物質に還っているでしょうけれど、生きている内は知ることを失わずに見守りたいと思うのです・・・
                                       JAXA提供
  


Posted by shin344 at 13:10Comments(0)はやぶさ

2018年08月17日

軽自動車なのに・・・

我が愛車は軽自動車ですが、当然ナンバープレートが黄色・・・と、思っていました。ある日、走っている軽自動車がこんなナンバープレートを付けているのを見た瞬間に我が愛車にも可能なのでは?と色々と調べて見ましたら軽が黄色ナンバーと言うのは高速道路の料金班別の為だけなんだそうで法律で決まっている訳ではないのが分かりました・・・

ナンバープレートを変える手続きは陸運局でするそうですが、お役所仕事なので何回も足を運んだりあちこちをたらい回しされるのではと危惧されましたものの勇気を出して行って見ました・・・

そんな危惧に反しまして、車検証さえもっていけば、随分簡単・・・窓口の案内も親切で言う事なしでした・・・8月30日から白ナンバーになりますよ・・・

後何年何か月運転出来るのかは分かりませんがこんな小さな楽しみでもきっと少しは運転が楽しくなるかも知れません・・・
  


Posted by shin344 at 19:28Comments(2)日記

2018年08月03日

キーマカレーそのⅢかⅣ・・・

前の職場でドライカレーなるメニューが出ました・・・キャンプや家庭で食べるカレーライスとはちょっと違ってカレー味のミートソースにご飯(ライス)を絡ませると言った洒落たものでした・・・これ(ドライカレー)とキーマカレーの違いが分からずに自分で調理しようとした時に、街のカレー屋さんに行って「キーマカレー」を注文して食べて見ました・・・

今ではドライカレーはカレー味のピラフのようなもので、キーマカレーはカレー味のミートソースをライスに絡めて食べるものと理解して私の得意料理の一つになりました・・・

玉子は黄身だけを乗せたいのですが、現在の玉子は中々黄身がもろくて上手く乗りません・・・明日も実は別なホームでキーマカレーを作る予定ですが、玉子は12個も買っていますから、7食や8食位何とかなるのでしょう・・・

冷し中華です・・・昔昔(本当に昔50年位も前でした)に母と当時住んで居た長津田の隣町町田へ父が宿直の晩に良く同行して母の好みの映画を観に行きましたっけ・・・

映画の後「長徳」と言う食堂で、母は何時も冷し中華を注文しまして美味しそうに食べてます・・・

そんな姿を見て、ある日私もお相伴しましたが、その酸っぱい事・・・こんな酸っぱいものを何で母は好きなんだろう?」と思った事を懐かしく思い出しました・・・

大人になるとこんな酸っぱいだけのはずの「冷し中華」も何故だか美味しく感じられるようになりましたのが不思議と家は不思議です・・・

私はどちらかというと、ゴマ味の冷し中華が好きですけれど・・・




  


Posted by shin344 at 22:31Comments(0)日記

2018年08月03日

スマホデビュー・・・

私自身は折り畳み携帯(ガラケー)で全く不自由も感じませんでしたが、妻が仕事上でガラケーの限界を訴えて来ましたので遂にスマホにしました・・・

私自身はスマホの出回り始めの2010年頃、その利便性に納得してスマホにしましたもののほとんど使用しなくても充電が半日程度しか持たず、しかも携帯用のメールアドレスすら使えずにいまして「これ故障ではないの?」って何度ショップに通った事か・・・

しかも2011年の大災害に巻き込まれた親族との連絡が取り難い上、PCのアドレスでしか一切取れなくなり、2011年3月18日にはガラケーに戻してしまって7年間でした・・・

そんな訳で、流石にこの頃はガラケーなどお呼びでない雰囲気・・・

老若男女の誰もが何処でも俯いてスマホに夢中なるもうこれは「スマホシンドローム」の世界ではないかと思う今日この頃ですので、私もここまでスマホに依存はしたくないと思ってはいましたが、まぁ老妻と同時に変えたら昔スマホを使ったので多分超機械音痴の老妻にもある程度操作の役には立つのではと思い切って私も便乗した訳です・・・

この、たった2台のスマホを購入するに当たりまして色々とネットで調べまして決して安くはない買い物ですから、無知な人間や私等年寄りを陥れる罠を検索しました・・・

「レ点商法」なるものを知りました・・・携帯販売員が無知な高齢者などに不要なオプションとか期限付きのオプションに加入させてもともとそのような期限など覚えられませんので期限後は高額な料金を払うはめになる・・・

そんなオプションを獲得すればするだけ販売員の営業成績反映するらしいのです・・・

説明の最後に客が最後に販売員の説明に対して、その項目にを客自身が付ける事でその後にトラブルが生じても「お客さんがチェックしているので」と言う事でオプションが通ってしまう事です・・・

どんな世の中にもそんな「レ点商法」的な罠は存在するんでしょうね・・・折しも、先日詳しくは説明しませんが携帯契約時の「4年縛り」とか「2年縛り」のような不当な契約が話題になっていました・・・



  


Posted by shin344 at 22:31Comments(0)日記

2018年08月03日

:権力と金(かね)・・・

某大学スポーツの監督や理事長、何とか協会の会長・・・私たちが選んだはずの代議士・・・胸くその悪い事ばっかりしていますが、彼らにしても当初から黒かったりグレーな人間ではなかったはずですし、きっとここまで登り詰めるには青雲の志を持ってこの地位まで登り詰めたのだろうと思います・・・

澤田ふじ子氏の言葉を借りますと、賢くていくら青雲の志を持っていても金(かね)と権力を手に入れると途端に愚者になるって・・・人間は何百年経っても本質は全然変わらないものですね・・・

暑くて皆さん食欲がないだろうし、事実私自身全然食欲もなし、仕事とは言え火を扱うのさえ嫌でしたので一体何を作ろうかと頭を抱えていました・・・

買い物で最初に目に入ったもの・・・ピーマンでしたのでピーマンの肉詰めをメインにして玉子焼きとか、炊き込みご飯とか何となく乗り越えた感じでした・・・

幸いと言うかそうでないと言うか私にはそもそも「青雲の志」なるものがありませんでしたし、従って金(かね)も権力も手に入りませんでした、愚者のまま、年老いて今に至っている訳です・・・  


Posted by shin344 at 11:27Comments(1)日記

2018年07月31日

あんかけ焼きそば食べ比べ・・・

昨日は新横浜の「華正樓」のフードコートで「五目あんかけ焼きそば」を食べました・・・中華街の華正樓が出店しているだけあってこれは旨い・・・

最近は暑くて食欲がなくなって、脂っこい食べ物など全然受け付けなくなりましたが、「あんかけ焼きそば」だけは何時でも受け入れOK・・・






華正樓の五目あんかけ焼きそばはそれほど値段は張りませんが、野菜たっぷりでとても美味しいし、量もたっぷりです・・・旨い!!!・・・

そして今日・・・台風の影響で幾分涼しいと思ったのも束の間、猛烈な暑さが再び戻って来ました・・・車を駐車場に収めた後、よせばいいのに、駅まで歩いて「餃子の王将」でまたまた「あんかけ焼きそば」を食べました・・・

王将では「揚げそば」と言いますが、文字通りの「バリ堅」の揚げ麺にあんかけです・・・これはこれで旨い!!!・・・



食べ比べて見ますと、華正樓のは、もやしなどは一切使わず白菜が主役です・・・白菜の旨味や甘みが絶妙に美味しかった・・・

そして王将の「揚げそば」はキャベツともやしが主役のようでした・・・キャベツやもやし、それはそれで旨いのですが、高級感にはちょっと足りないのかも知れません・・・

出来損ないの料理人にとっては大いに勉強になりました・・・



  


Posted by shin344 at 22:29Comments(0)日記

2018年07月29日

人類が見たことのない風景・・・

「はやぶさ」がもの凄い苦難を乗り越えて帰還した時には全身が震える程の感動でした・・・大国が月に降り立ったとか、有人宇宙飛行に成功したとか、はやぶさのように小惑星を探査したなどは耳にしていますが、小惑星を探査して戻って来た事には手放しで万歳をしたものです・・・

そして今度は「はやぶさ2」がまたまたやりました・・・今後どのようなミッションを展開するのか、それは楽しみでした・・・
まず、この写真には度肝を抜かれました・・・「リュウグウ」の形さえ判明しなかったのに、このソロバンの玉のような形状がはっきりしました・・・

前にも話しましたが、リュウグウ程度の小惑星がソロバン玉形になるのは、惑星が形成される段階で自転が速いからだそうですが、それはその遠心力からは容易に想像できますけれど、これも人類が今まで絶対に目に出来なかった姿てした・・・

新聞でこのはやぶさ2の記事を探しますが皆さんの興味はもっと別に向かっているのかほとんど掲載がありませんので、JAXAのホームページで検索しますとこんな、リュウグウ上空6kmからの画像がありました・・・

地上の石ころ一つにも何かの存在意義があるのではないかと思っている私ですが、この30億Km以上離れた小惑星の石ころにも何かの意味があるらしい事が分かります・・・

とっくの昔に亡くなった祖父母や両親と友人知人がいくら星になるとは言えこれを見ているとは思えません・・・生きて見られる事はある意味幸せなのかも知れません・・・                  JAXA東大提供  


Posted by shin344 at 21:12Comments(2)日記