2008年01月13日

柚子胡椒・・・

今日行った「ギャラリー寛」で頂いてしまいました・・・・この世に生まれて60年、初めての食材です。この胡椒と言うのは、「唐辛子」のことのようです・・・



本当に辛いのですが、柚子の香りとともに、何と言うか美味しいものですね・・・何でこんな美味しいものを今まで食べたことなかったのだろうと思いますが、これもやっぱり「おふくろの味」なんでしょうか・・・

私の「おふくろ」は辛いものと甘いものが苦手だったようで、唐辛子ダメ、味醂ダメでした。おふくろと暮らした年月より、自分の嗜好で生きた時間の方が長いので、こうなったんでしょうかね・・・


今日の肴はオデンですが、早速この「柚子胡椒」を使って見ました。オデンに洋辛子(マスタード)は良く使われますが、私は洋辛子が食べられない程ではないにしても、除けてしまう方です。でも、この柚子胡椒は一味いえ、二味三味も違いますね・・・

  


Posted by shin344 at 19:40Comments(6)日記

2008年01月13日

Galley hiro「寛」OPEN・・・

昨日、予告しましたGalley hiro「寛」がオープンしましたので、早速出かけて来ました。


Galley店主のhiroさんは、長年のサラリーマン生活にピリオドを打って、ご自分の夢であるギャラリーを開かれたそうです。気さくな人で、開店したばかりの一番忙しい時間にも関わらず、色々と楽しくお話をして来ましたよ。お店の印象ですが、私に何時も陶器を送って下さる、Zさんの作品に共通する雰囲気を感じました。そのZさんの陶友、Kさんも手伝いに見えていましたし・・・気楽にお邪魔できそうなギャラリーですよ。通りすがりの人が、抵抗なく(私は抵抗ありませんでしたが)、すいっと入って、気軽に観ることが出来るような入り口の工夫は大変ですが、とても必要ですよね・・・






私がこのギャラリーで初めて手にしたのが、この陶製のお地蔵さん「ほたる子」です。作者はhiroさんの師匠である愛知県常滑市で「ギャラリーほたる子」を開いている小池正さんでした。


荒い地肌の中から赤ちゃんのようなお地蔵さんが微笑んでいる、何だか心からホッと出来る思いがしますよ・・・

私が仕事上で相手にしている、壊れてしまったり心が荒んだ人たちも「始めはみんなこんな赤ちゃんだった」と思うことやどんなに荒んでも、壊れても何処かにこんな童心を持っているかも知れないと、思えます・・・




私がこのお地蔵さんを手に入れた時、丁度この作者 小池正さんが開店手伝いの為に見えていて、開店早々に私が、ご自分の作品を購入したことに大変喜んで下さって、私が見ている前で、和紙のハガキにサラサラっとこんな色紙を書いて下さいましたよ・・・見事なものです・・・

このところ、気持ちの塞ぐ事が多かったのですが、この可愛いお地蔵さんや、hiroさんの生き方に救われた思いがしますね・・・  


Posted by shin344 at 14:55Comments(4)日記