晩酌の友と独言日記・・・

同い年の友人が先日亡くなりましたが、彼の場合は、あるいはもう直ぐと言う事で覚悟は出来ていましたので、少し耐えられたように思えました・・・しかしその友人が亡くなって、その友人との共通の飲み友達のひとりから、「お前！！あ奴のそばに居ながら何で教えてくれなかったんだ！」とお叱りの電話をもらいました・・・そして最終的には、飲み友達のもう一人Ｓ君のところに「俺が連絡を取る」と言って電話が切れました・・・その後数分してまた電話があり、Ｓは脳血栓で入院してるらしいぞ！・・


ええ！！本当か？そんな思いで直ぐにＳの入院している病院に駆けつけましたが・・・うわーー！！たった10年位会わなかったのに一体何なんだこれは・・・「おい！Ｓどうした！」と声をかけると、パチっと目を開けたのは良いのですが、全く私を認識していない様子です。目のいろの中に、「お前が何でここにいるんだ？」と言うような声は聞こえましたが、いくら話しかけても反応はありませんでした・・・死相や死神がしっかりとＳの周りにまとわりついていると感じました・・・


友人Ａの死やら、このＳの状態を見て、彼等と同じ年齢の私も何だか、「がっくり来た」と言うのが、このところの精神状態です・・・生きて行くって大変だなぁーー。「散る桜　残る桜も　散る桜」、頭の中を駆け巡る今日この頃です・・・

あっ、このひじ枕「秋山云々」の名前は、本人ではありません・・・誰かに借りたのでしょうか？念のため・・・