晩酌の友と独言日記・・・

無線ＬＡＮをして見たいと思って購入したのは何時だったか、箱に入ったまま放置してありました・・・今日、インターネットの設定を改造している積りで、色々といじくりまわしている内についに、フレッツに接続が不能になってしまいました・・・さて困った困った、いよいよＰＣの買い替え時かと諦め（簡単に諦めてしまうんですよ）ましたが、その前に、ＮＴＴのサポートセンターに連絡しました・・・
ちらっと、無線ＬＡＮを試みた事を応対の人に話しましたら、その無線ＬＡＮの接続を含めて使える可能性を示唆されて我が耳を疑ってしまいました。無線ＬＡＮメーカーのサポートセンターでさえ、さじを投げたのに・・・

そして驚いた事に、もちろんアクセスの承諾をしてからですが、私のＰＣにアクセスしてくれたんです・・・私がマウスで操作している訳でもないのに、目の前でカーソルがあちこち動くのは、実に不思議な体験でした。その技術力に感心するのと同時に、怖さも感じましたね。私のＰＣに機密などないのですが、もしも、人の生死を左右するとか個人情報のような機密をパソコンに保管していると言う事の怖さです・・・それでもプロの仕事って本当に怖い位、ホレボレとするほど見事ですね・・・

それでも、お蔭で、無線ＬＡＮが無事開通しましたよ・・・バンザイ！！・・・この記事及び前ページは無線ＬＡＮ開通を記念して投稿してみました・・・  

我が家に避難中のおばあちゃん・・・足腰が弱くなって、ほとんど動く努力をしないので、青葉区の社会福祉協議会から車椅子を借りて、散歩に連れ出しました・・・



車椅子は一ヶ月契約で貸してくれました・・・事情を電話して社協に着いた時には、もう既に用意をして待っていてくれましたっけ・・・ありがたいことです・・・

近くの美しが丘公園で、日向ぼっこをしました。この公園は20数年も前に息子が自転車乗りの練習をした場所です・・・日曜日とて、子ども達がサッカーをしたり、一輪車の練習をしたり相変わらず賑やかでした。自転車に乗れるようになった息子が自慢気にニコニコとしていた姿が目に残っていますし、その頃には、まだこの世に生まれていなかった子ども達の声が満ち満ちている不思議さにしばし時を忘れました・・・


公園の真ん中にそびえるヒマラヤ杉・・・下で遊ぶ子どもは変わっても、この杉の佇まいは変わらないなぁ・・・私の最初で最後に書いた小説「海鳴りの樹」のモデルですがもちろん世の中に出せるような代物ではありませんし、原稿も何処へ行ったのやら主人公の少年が、父親の後を追ってこの木に登ったら、木の上で太平洋戦争中の戦艦にタイムスリップして、艦長と運命を共にした祖父と会ったり、凄惨な戦闘に巻き込まれたりする名（迷）作です・・・

おばあちゃん、久し振りの虫干しをして、心安らかになったご様子・・・
  

【頑張れ】・・・被災している人、避難している人、被災者を援助している人それぞれが、ギリギリの生活で頑張っているのに「頑張れ！」とエールを送るのは、躊躇（ためら）われますが、「頑張れ」と言う言葉以外見つからないのも事実です・・・狭いマンションに老若男女の身内8人の原発避難民を受け入れている甥夫婦に思わず「頑張れ！」「頑張ろう！」と戸惑いながらも声をかけてしまうのです。
【風評被害】・・・どこどこの何々に○○シーベルトの放射線が検出されましたが「健康には全く影響ありません」「胃のエックス線検査の一回分にも満たない数値です」などと、心配させているんだか、安心させているんだか分からない風評を得々と語る事に腹を立てているのは私だけでしょうか？健康に何ら影響ない事なら敢えて発表することもないのではないかと。何処かの浄水場の乳幼児には摂取させない値になった時のような状態の時に発表すれば良いのに・・・肝心な情報は隠して、いたずらに不要な情報を開示して、風評被害を広げることが果たして妥当なことなのかどうかと思っています・・・
【避難所の生活】・・・畳や安心できるベットで寝起きしている私達には、想像もつかないような生活です・・・冷たい避難所の床、プライバシーもない、そんなところに着の身着のまま何週間も生活していて、今後、どれだけ続くのか見当も付かない、私だったら、とっくに身も心も折れてしまっているなぁ・・・そんな避難所で数日過ごした親戚の老若男女が口を揃えて話すのは、食べ物は比較的ある（おにぎりとかパンですが）のですが、石油や電力不足で暖房が少なく底冷えで老人や子どもから体力を消耗していた事、お風呂に入れないので、幼い子の肌がダメージを受ける事、トイレの不自由さは筆舌に尽くしがたい。その親戚たちは甥夫婦が懸命にガソリンを集めて、福島県二本松の避難所から救出しましたが、まだまだ彼らの苦難は続きます。私に出来る事は彼らの心身の平安を得るように手伝うことだけのように思えます。
【原発側の人】・・・今の私たちの気持ちとしては、原発の一日も早い安定を祈るしかありませんが、被害者はもちろん、大体の人は原発を否定する気持ちが大きいと思います。私の親戚に原発を支える・・・つまり勤めている人がいます。事務系なので、やはり一家と東京へ避難していますが、その人に話しを聞きました。原発は、今までもこれからも世界に貢献できると信じているそうです。しかしそれにしても、時期的に本当に止むを得ないのかも知れませんが、上記【風評被害】のようなものは、「原発バッシング」に他ならないのではないかと話していました・・・色々な考えがあるんだなぁー・・・冷静に何を私がすべきかを見極めて行動したいとつくづく考えさせられました・・・

何はともあれ、不自由な避難生活をする人々や原発の改善、改善に命懸けの人々、家や仕事や親族を失ったあまたの人々が一日も早く平穏な状況に戻れるよう祈ります。そしてこの被災を利用する貧困ビジネスや詐欺や窃盗など、弱者の足元をすくう人でなしの悪魔がいなくなることを・・・  

3月11日当日お昼前後は職場の木工所で、ドアーの修理とペンキ塗り・・・うん？私の本業は何だっけ？とふと考えていましたが、ペンキを塗り終えて、作業着を着替えて木工所を出ようとしたその瞬間、揺れが来ました、最初はめまいかと思いました。ああ！遂に脳梗塞が襲って来たかと観念した時、室内の利用者さん達が建物から逃げ出して来ましたので初めて大地震を自覚しました。その後はもう無我夢中で、直ぐに築40年以上の利用者さんの住処を駆け回って誘導したようです・・・


幸いな事に物も倒れず、ショック死する人も居なかったので一安心しましたが、テレビを点けて見ますと、大津波が、仙台の田畑を舐めるようにどんどんと移動していましたっけ・・・この瞬間にも、1万人以上の人が、上空から見るとまるでスローモーション映像のように見えた大津波に呑み込まれて亡くなっていたんですね・・・

仙台にいる息子夫婦の事をまず心配して、電話をしても当然通じず、次に浪江町の親戚にかけてもダメ、我が家もダメ・・・
浪江の親戚は海から大分離れているので、揺れさえ乗り越えれば大丈夫かな、と思ったのは大誤算・・・原発がメチャメチャで、
一週間後の今、浪江町の住人3人が私のところに避難しています・・・4人が、姪のところに・・・

ところで、問題のスマートフォン、携帯のアドレスが使用できなくなったデメリットをこの大地震で大いに感じました。息子夫婦は転勤族なので携帯しか持っていませんから、安否の連絡が、老妻の携帯に入ったのにはキレました。3・11の翌日、ａｕへ駆け込んで、役に立たないスマートフォンなどいらないから、普通の携帯に戻してくれと、ねじ込みに行きましたら、案外あっさりと了解して、懐かしの携帯に変えました。スマートフォンですか？子どもが遊び飽きた玩具のように、その辺に放り出してあります・・・

原発のお陰で潤っていた町・・・双葉町大熊町浪江町等、海岸の津波犠牲者もそのままで人っ子一人居ないそうです・・・我が家に来た義兄貴が、可愛がっていた犬、ニワトリ、まさか一週間も帰れないとは思わず、鎖に繋いだまま、ニワトリ小屋に押し込めたまま・・・今頃は死んでるだろうなぁーと悲しい顔をしていました・・・一刻も早く被災地が復興しますように祈ります・・・天罰などとのたまわったバカ者や、人の居ないこれらの人家で火事場泥棒する人でなしへの天罰は直ぐに下るでしょうし・・・  

一度放り出した無線ＬＡＮ機器ですが、思い直して、ＰＣのＬＡＮ接続設定などを少しいじって、機械の認識までは何とか辿り着いたのですが、その後が、どん詰まりです。インターネットにいかにしてもつながらないので、また放り出しました・・・そして有線にしてこの記事を書いています・・・何とどん臭い事

大した設定もしないで使える機器もあるそうですが、もしも私の事だから結局使えないで放り出す（集中力がない・粘着質でない・諦めが早い・メカに弱い）事も予測して、安い機器を選んで購入したのが、逆に災いしているのは分かりますものの、これなら簡単に放り出せる金額の許容範囲なのであまり惜しいとは思いませんです・・・別に有線で困っている訳でもないですし・・・

ところで、今日は横浜港が一望できる一等地で会議でした・・・その前に、職場で、どんよりした意味の無い会議・・・管理職なんてなるもんじゃないよ、月100万円位積んでくれりゃー、上からつつかれ、下から突き上げられに耐えに耐えて命投げ出しても良いけれど、思わずやってられっか！！！ってなりますねー・・・ああ、定年が待ち遠しい！！・・・横浜が一望できるここ健福会館でしばし、我を忘れて見入ってしまいましたっけ・・・  

ふと、私のパソコンを無線ＬＡＮにしようと思い立ち、ＡＫＩＢＡにすっ飛んで行きました。そして色々な店を回って、何と言う機械なんでしょうか、つまり送信機とＵＳＢ型の受信機を購入・・・パソコンに装着すれば即、無線ＬＡＮが出来ると確信したおバカな私・・・これが中々上手く行かないで、今日のところは買って数時間でもう放り出してしまっています・・・

ところで、久し振りの秋葉原・・・10年位前には、あまりにもマニアック過ぎて、店に入るのも憚られ、店に入って素人っぽい質問でも店員さんにしたりしたら、思いっ切りバカにされた顔をされましたが、今では、どの店にどんなものがあって、何が安いとか、色々と分かって来ました。どんな店にもズンズンと入って行けるようになりました・・・ところで無線ＬＡＮの話しに戻りますが、良く見ましたら、ＣＤが入っていて設定しないとダメなようです・・・って当たり前のようですが、いまどきＣＤ－ＲＯＭで設定するものなんかあるのかよ～と言うのが本音・・・しばらく放って置きます

秋葉原では最近、メイド姿の娘っ子が爆発的に多くなって来ましたね・・・他の町でこんな格好をして歩いたら、皆から好奇のまなざしで見られるはずですが、ここ秋葉では、ごくごく日常の光景です・・・道の真ん中で「もえもえ～」とか「おっきくな～れ」なんて盛り上がっていましたが、当然、私のようなジジイにはティッシュひとつくれません・・・冥土の土産に、メイド喫茶にでも行って見るのも良いかなぁなどと密かに思う私ですが、無理かな

雑踏から少し離れますと、静かな神田川・・・交通博物館が健在だった頃、息子と良く遊びましたっけ・・・万世橋の上からの風景です・・・