晩酌の友と独言日記・・・

今年は息子夫婦と孫は来ません・・・そうなりますと、私たち老夫婦には極々普通の日常です・・・妻は隣の部屋で「紅白歌合戦」を観ているようですし、私は自室で「辻井伸行」氏の演奏を楽しんでいます・・・

今日は大混雑が予想されましたものの、あえて今日しかチャンスがなかったので、センター南の「ロピア」で買い物しました・・・

早めに行動しましたので、それ程の混雑もありませんでした・・・

そしてロピアの入る東急ＳＣ内、「魚河岸日本一」で海鮮丼を頂きました・・・ロピア始めあちこち大変な人ごみでしたけれど、明日の元旦はピタッと人々がいなくなるのでしょうね・・・

去年位までは、職場を守る為のつまらないお正月行事を行った「後遺症」に悩まされましたが、今年はもうすっかり吹っ切れましたによ・・・皆さんどうか良いお年をお迎え下さいませ・・・・  

夜のブランコが

静かに静かに

揺れるのは


遊び足りなく　逝った子が

そっと　揺らして　いるのです・・・


夜勤に向かう時、子どもが遊ぶ声も途絶えた公園で僅かに揺れるブランコを見た時、こんな「金子みすず」風の詩が過ぎりました・・・津波で流された沢山の子ども達・・・夜のブランコで遊んでいるかも知れませんね・・・  

クリスマスイブになると何時も思い出します・・・半世紀位前の事、母と我が家に住んでいた母の妹が教会員だったせいで、私もキリスト教会へ足繁く通った記憶があります・・・


そして、世の中は、やっと景気が持ち直した頃で、ケーキだチキンだと大騒ぎをしていましたものの、私たち教会員は、イブの夜になると、皆で集まってクリスマスキャロルをするのでした・・・

つまり、街の角角や、教会員の家の前で賛美歌を歌うのです・・・私は当時マリンバ(つまりは木琴です)の勉強をしていましたから、小さな木琴を組み立てて伴奏しました・・・

しかし、決して熱心なクリスチャンでもなく、ましてや遊びたい盛りである子供の私・・・ほろ酔いでケーキを下げたお父さん方の横で寒さに震えながら何でこんな歌なんか歌っていなければならないの?・・・って思いましたね・・・

クリスマスキャロル・・・見た目にはロマンチックに見えますが、私みたいに嫌々歌っている人いるかも知れません・・・  

青葉台のステーキ屋「ブロンコ・ビリー」へ行って来ました・・・最近は仕事では魚料理が多いですし、私生活での食事も、残り物のオカズ寄せ集めのような、酒のつまみのようなもので満足しているのですが、たまには肉もと言う訳で、出かけけました・・・

妻はにんにくをたっぷりトッピングしたビフテキ・・・これで一ヶ月位肉を食べなくても良いかと思う程「にくにくしい肉」・・・

グループホームの方たちにも、たまにはお出ししたいのは山々ですが、かなり予算とカロリーオーバーになってしまうでしょうね・・・



私は、牛肉100%のハンバーグとカキフライのミックスです・・・

ここは、サラダバーが結構充実していて、肝心の肉が届く前にサラダをたっぷりと食べると、肉への食欲が少し損なわれる感じがします・・・ですので、サラダはほんの前菜として頂きます・・・
  

このところ、お店での品揃えを見てから献立を決めるようにしています・・・と、言いますのは4～5日前に利用者さんが「栗ご飯」を食べたいと言うので、つい安請け合いをしてしまい、栗を探しましたがとっくにシーズンオフ・・・仕方がないので、レトルトパウチされた栗を使いましたが、生栗には遠く及ばない味でした・・・



今日もお店に行って観て、もうそろそろ旬の終わりですが、あまり新鮮でないサンマがありましたので、梅ぼしと生姜で圧力鍋45分かけて煮ました・・・むろん骨までホロホロで食べられます・・・

それに、イカ大根、鳥ごぼう炊き込みご飯・・・とうとうお盆に乗り切りませんでした・・・
  

この前、20年振りの友人とだべったIKEAに行きました・・・宿直する職場に自分専用の暖かい敷布と毛布を入れ替えたのと、かかりつけのお医者に受診・・・そして、そのIKEA、3回程行ったのですが、まだまだ勝手が分かりませんし、駐車場も広過ぎて、自分の車を見つけるのに苦労してしまいましたが・・・今日はひとり遊びでかなり楽しかったです・・・





やっと見つけた我が愛車・・・手前の赤い素敵なスポーツカーじゃなくてね・・・何階の駐車場か何もかも忘れてしまった上、普通の方法で行き着かなくて苦労しました・・・



ところでこのIKEA・・・孫が好きそうなぬいぐるみのてんこ盛り・・・ベアのてんこ盛り・・・



パンダのてんこ盛り・・・



何だか分からないものの、てんこ盛り・・・

  

馬込の萬福寺・・・さすがの我が父もこの墓を担保にする術がなかったようで、今は私の唯一の憩いの場になっています・・・年末恒例のにお墓参り行きました・・・




このお寺「馬込の萬福寺」はかなり昔から　この地にある曹洞宗のお寺で、源頼朝の家臣「梶原景時」の墓があったりする、いわゆる古刹らしいです・・・


それはさておき、私の祖父がこの萬福寺の墓地を手に入れたのは、幼くして夭折した私の叔父２名の菩提を弔う為だったそうです・・・

墓参りに行きますと必ず、その相見えることもなかった叔父二人のお墓にも花と線香を手向けます・・・



幼くして亡くなる人は何時の世も居たのでしょう・・・ふと目に入った「武道童子」の無縁墓・・・

武道が好きだったか、親が武道をさせたかったのか、それは今となって全く分かりません・・・

でも、子を亡くした親の切ない気持ちが胸を打ちます・・・

未来に夢を抱く子供達を情け容赦なく殺してしまう野蛮極まりない行為が行われています・・・殺す人間にも親があり、その親もきっとその子に美しい未来を願ったでしょうけれど・・・


  

最近魚料理に目覚めた話しをしましたけれど今日も魚・・・そして松茸ご飯・・・松茸は流石に買えませんので松茸炊き込みご飯の素を使いました・・・





魚はブリの照り焼きです・・・例によって白髪ねぎを添えて・・・３日くらい前にもブリの照り焼きをしましたが、別のグループホームなので堂々とお出ししてしまいました・・・  

先日２０年振りに、何となく連絡取り合って遊び始めた友と今日も遊びました・・・若くて働き盛りだった頃は、生活や仕事で、ほとんど遊ぶ暇もなかったのですが、最近はそれらにも一段落してお互いに自由に使える時間が出来ました・・・

今日は「港北天然温泉スパガーデニッシュ」と言うスパ施設で温泉にプカプカ浮かんだり、食べたり飲んだり(車なのでアルコールは我慢しましたけれどね)おしゃべりしたり・・・お互い遠慮会釈のないバカ話しで大いに笑いましたっけ・・・

私もそうですが、相方も、こんなバカ話しで笑い合える心を許した友もいないし、こんなに心から笑った事はここ20年間なかったのでした・・・また来年の再会を約して別れました・・・

次は何して遊ぶかなー・・・  

限られた予算で食事を賄うのは仕事ですから仕方がありません・・・今日も結構お高い天然ブリを照り焼きにしましたっけ・・・そしてその上には性懲りもなく「白髪ねぎ」・・・


今日の定食は「・ブリの照り焼き」+、牡蠣のお吸い物・+ミニオムレツ+ほうれん草の胡麻和え+鶏ごぼう炊き込みご飯・・・





ブリの照り焼きの味付けは、砂糖、酒、味醂、醤油・・・大変に焦げ易い調味料ですから、その辺にマックス気を遣います・・・


  

夜勤明けの日勤勤務でヨロヨロと疲労困憊で道を歩いていましたら、こんな葉っぱが目に入りました・・・思わず拾い上げて持って帰りました・・・



どうしてこんな綺麗な色になるんでしょうかね・・・
  

今日は料理そのものよりも、先日、あまりそれらしくなかった「白髪ネギ」を研究してみました。色々と調べて見ますと、フォーク一本でできるものもあれば、「白髪ネギ」作成専用の調理器具があったりですが、要するにネギの繊維に沿って櫛状のフォークなどでくしけずって冷水を潜らせる・・・こんな過程で作れる事が分かりました・・・



前回のもつ煮込みの白髪ネギより大分イメージ通りに出来ました・・・料理は定番、骨まで食べられる鯖の味噌煮です・・・

たかが飾りの白髪ネギ・・・されど白髪ネギ・・・

  

色々なご意見があるのは承知していますが、恥も外聞もなく、今回の選挙には行きません・・・苦労して頑張って生活している積もりの私に取りまして、何らの意味も見い出せないばかりか、与党の不甲斐なさにがっかりしています上、さて野党はといいますと全く力無し・・・

私ら庶民は小銭稼ぎに忙しいしかもこの暮の選挙・・・口先だけは勇ましく、私達の血税を垂れ流す・・・こんな選挙、無視しても良いよね・・・


今回選挙の候補者達です・・・って違うつーの

  

昔昔・・・淵野辺と言う横浜線沿線の駅で昼食を摂ろうとして穴蔵のような食堂に入りました・・・何を食べさせる店かは良く分かりませんが良い匂いのする大鍋があって何となくそれを注文して食べましたが、美味しいのだか不味いのだか分かりませんでしたが、それが「もつ煮込み」だったのです・・・「もつ」やら「タン」やらそういうものは「ゲテモノ」として一切受け付けない私です・・・

「もつ」類を受け付けないのは私の勝手ですが、今まで料理を作って来て「もつ」の好きな人って意外と多いのにある時気が付きました・・

それで、頑張って作っています・・・「もつ鍋屋」に勤めたもつ嫌いの料理人になった気分で作りました・・・味見が不可能ですから、利用者さんに味見をお願いして・・・

その内、私も「もつ」を食べられるようにしようと思いますけれどね・・・「白髪ネギ」の作り方も勉強しなけれど・・・
  

グループホームの利用者は、私の勝手な思い込みで魚のメニューより肉の方が好きなのではないか・・・という訳で肉を加工した食品を結構頑張って作って来ました・・・しかし、このところ魚の料理を作ると意外なことに喜んでくれる人が多いことに気が付きました・・・特に圧力鍋をフル活用して骨なんか鮭の缶詰めのごとくホロホロに食べられてしまうような料理が多くなりました・・・
そんな中、最近はホイル包み蒸し焼きなんかも少しづつ手がけています。私の駄作料理の根底にあるのはもしかしたら母が作り幼い頃の私が食べた料理かなぁーなどと美談的に思ったりもしますが、母の作った料理でそれ程印象に残っているものもありません(かあちゃんごめん)・・・特にホイル蒸し焼きなどほとんど食卓に登った事ありませんでした。

しかしこのホイル蒸し焼きって、作って見ますと結構色々とアレンジがきいて魚の種類によって味の調節なども出来て面白いものです・・・ホイルが破れてしまうような失敗以外あまり失敗がないのが、助かります・・・

ホイルのない頃はきっと葉っぱか何かで包んで蒸し焼きにしたのかも知れません・・・とすると料理の原点か・・・なんてね・・・