2015年02月08日

中原街道の庚申塔・・・

中原街道を散策していましたら、こんなもの見つけました・・・庚申塔です。

この庚申塔の脇に説明がありました・・・天正18年当時、東海道はまだ整備されて居らず、平塚からほぼ直線で江戸に入るこの中原街道を通っていたそうです・・・徳川家康も江戸入りの際はこの中原街道を通ったとの事、この狭い街道をどんな行列が行き過ぎたことやら・・・

この庚申塔は、「見ざる聞かざる言わざる」で知られる庚申信仰の最盛期、江戸時代のもので道しるべも兼ねていたようで、実際に見ることは出来ませんでしたが「東 江戸道」「西 大山道」「南 大師道」と彫られているそうで、江戸からの大山詣りやお大師様詣りの人々はこの庚申塔からそれぞれの方向に向かったそうです・・・

1メートル程の小さな祠に祀られるこの庚申塔・・・全く目立たず、ましてや狭い上、車の多い中原街道、車に注意するだけで一杯でですが、その昔は大切な分岐点だったのです・・・


そんな中原街道に思いを馳せながら、料理をしましたが、頭の中を別なものが占めていた為か、豚汁と味噌汁の食材を一緒に購入すると言うおバカをしてました・・・仕方がないので、豚汁は「豚肉入りけんちん」と称して、根菜類を食べる副菜、味噌汁は汁物として誤魔化してしまいました・・・そしてこれは、サンマの開きです・・・
  


Posted by shin344 at 15:00Comments(0)日記