晩酌の友と独言日記・・・

近所のスーパーで万引きをした利用者がいました。当然のことながら、警察に連行されて、脂を絞られていましたが、この利用者を強制退所させるべきかどうか、随分私たち職員は悩みましたが、最終的には、本人が責任を取る気があるか、犯罪を悔いているかの本音を私が糺して見る事の結果で決める事にしましたよ。それで、その利用者を呼んで、犯罪を犯したことについて、どのように考えているのか？何をしたのか分かっているのか？一所懸命に商品を提供しようとしている被害者のスーパーに対してどう思うのか？・・・答え次第によっては、即退所も辞さない気持ちで接しました・・・何回も何回も「万引きは窃盗」と繰り返しました結果は、「本当に恥ずかしいことをした」と言葉で出ましたので、始末書と誓約書を書いて貰って、その上で私と一緒に、スーパーに謝りに行き、スーパーで許してくれれば（刑事告訴は本人にしっかり受けさす事として）、引き続き私のところの利用可、許されないのなら、退所としました。そして、そろって謝罪に行きましたが、最終結果です。スーパーの店長さんの、「これからも、お店に見えるのは歓迎ですが、きちんとお買い上げ下さいね」の一言で、利用者は救われました。


↑の画像は、通勤途中にふっと見かけた、柿の若芽です。将来性を感じる若々しい姿ですねーー



今日の肴は、「穴子のお寿司」「菜の花和え」「鶏肉のソテーと苺」「キュウリのぬか漬け」です・・・今日はそのような訳で、スーパーでの90度の謝罪やら、役所からの人事交代の挨拶を受けたり、リフォーム真っ盛りの工務店下請けのような仕事、ますます本業を見失いそうです・・・・