2015年09月27日
室生犀星・・・
お彼岸には夫婦共に仕事で、お墓参りには行けませんでしたので、今日、菩提寺の東京都大田区南馬込「萬福寺」へ行って来ました・・・お墓を掃除して、一年間の護持料をお支払いをしました・・・
いずれ私もここに入る事になるかと思いますが、本音は別なところが良いなぁ、そうつくづく思います・・・しかし死んだ私たちの処置に困るのは息子たちですから生きている内に自分たちが骨になった時の行き場所を確保して置かなければ、先祖の供養と共にそんな気持ちでお墓詣りをしています・・・
祖父母が一時住んだ「馬込村」・・・ここはかつて「文士村」として色々な文化人が居を構えたらしいのですが、我が墓のすぐ近くに、この「室生犀星」の碑が建っています・・・石川県出身の室生が馬込村に住んだ因縁からこんな碑があるんでしょうね・・・「笹なるや 馬込は
垣も またらにて」・・・今の馬込からは想像できない一句です・・・
そして、もーう一句・・・陽炎 「葱の皮 はがれしままに かぎろいぬ」・・・これで、俳句としては成り立つのですが、この「かぎろいぬ」と、「室生犀星」の署名の間には「馬込村」と言う字余りが入っているんですが・・・
こちらの「葱の皮・・・」の句の方が何時も葱の皮をむいてかぎろっている私は共感出来て、好きですね・・・
いずれ私もここに入る事になるかと思いますが、本音は別なところが良いなぁ、そうつくづく思います・・・しかし死んだ私たちの処置に困るのは息子たちですから生きている内に自分たちが骨になった時の行き場所を確保して置かなければ、先祖の供養と共にそんな気持ちでお墓詣りをしています・・・
祖父母が一時住んだ「馬込村」・・・ここはかつて「文士村」として色々な文化人が居を構えたらしいのですが、我が墓のすぐ近くに、この「室生犀星」の碑が建っています・・・石川県出身の室生が馬込村に住んだ因縁からこんな碑があるんでしょうね・・・「笹なるや 馬込は
垣も またらにて」・・・今の馬込からは想像できない一句です・・・
そして、もーう一句・・・陽炎 「葱の皮 はがれしままに かぎろいぬ」・・・これで、俳句としては成り立つのですが、この「かぎろいぬ」と、「室生犀星」の署名の間には「馬込村」と言う字余りが入っているんですが・・・
こちらの「葱の皮・・・」の句の方が何時も葱の皮をむいてかぎろっている私は共感出来て、好きですね・・・
Posted by shin344 at 22:38│Comments(0)
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