2008年10月11日

真景横濱今昔・・・YOKOHAMA ICE WORKS

横浜開港当時の氷は、アメリカ産の「ボストン氷」が喜望峰回りで何と半年もかけて運ばれていたそうです。お値段もビール箱大の氷がこれまた何と「金3両也」だったそうですよ。幕末の頃は分かりませんが、1両で庶民一家が一年位暮らせたそうですから、氷が、いかにバカ高い贅沢品だったかが分かります。そこで手をこまねいている日本人ではありません。中川嘉兵衛と言う人が函館五稜郭の天然氷を商品化して、この氷を元にして、町田房吉と言う人が馬車道(常盤町5丁目)で日本で初めてのアイスクリーム作って売り出しました。



オランダ人ストルネブリンクの経営する機械製氷工場です。谷戸橋際山手184番地にありました。この製氷工場は明治12年(1879年)にアメリカ人アルバート・ウオートルスが起こした「ジャパン・アイス・カンパニー」で、エーテル式で日に3tの機械を据え付けました。その後明治14年に経営権がオランダ人に渡り、「ヨコハマ・アイス・ワークス」になりました。

   提供:長崎大学附属図書館


現代の同じ場所です。真ん中の谷戸坂は往時のままですが、製氷工場は、元町の喧騒に完全に飲み込まれて、跡形もありません。それでもここにこんな建物がかつてあったと思うだけで、この殺風景な風景も違って見えます。向かって左側の谷戸坂が分ける丘は「フランス山」と今でも称されています・・・


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scemo3440さんが紹介された『真景横濱今昔・・・YOKOHAMA ICE WORKS』を現地へ確認して来ました。元町通りの海側の端から港の見える丘公園への登り口となる谷戸坂の入...
『機械製氷の発祥の地』【バックの日記】at 2008年10月13日 11:31
この記事へのコメント
おはようございます♪

谷戸坂の入口に氷工場があったとは、まったく知りませんでした。
いまは結婚式場が建つ場所に工場があったのですね。

調べてみたら、平成11年まで製氷所として操業したようで驚きです!
Posted by バック at 2008年10月12日 09:05
☆バックさん。

おはようございます!
そうなんですか?何と平成11年、たった10余年前まで製氷工場があったのですか?
代替わりはしたのでしょうけれど、本当に驚きです。貴重な情報ありがとうございました。
Posted by scemo3440 at 2008年10月12日 11:09
こんにちは♪

昨日、現地を確認して来ました^^
TBさせていただきました。
Posted by バックバック at 2008年10月13日 11:32
☆バックさん。TBありがとうございました・・・今日は宿直明けでしたが
昨日バックさんから平成11年まで製氷工場があったとお聞きして、
何と、その頃、あの辺りで徘徊していたにも関わらず全く私も
記憶にありませんでしたから、驚いて確認しに行きました。

確かに迎賓館という結婚式場の隅っこに製氷工場だったという
プレートを認めました・・・何の気なしに通り過ぎていた場所が
意味を持つって、楽しい事ですね・・・バックさんの「はじめて物語」
応援します・・・
Posted by scemo3440 at 2008年10月13日 14:06
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