2010年09月19日
虫酸が走る・・・
我慢をしたところで、後、何年も生きられる訳ではなし、生きている内に楽しもう、死んではお仕舞いと言うのが、還暦も3年過ぎて、つくづく思います。と、言う心境なのかどうかは分かりませんが、【WOWOW】契約をして、楽しみ始めました。ところが、何となく、前宣伝もありチャンネルを回した「パシィフィック」・・・日本の兵隊が、虫けらのようになぎ倒されて殺されている場面には正直虫酸が走りました・・・スピルバーク独特の手法であることは分かりますけれど・・・
昔、「コンバット」と言うアメリカ主体でドイツ兵がボロボロと虫けらのように殺されるテレビドラマがありましたっけ・・・そのドイツ兵が、単に日本兵に代わっただけの「パシィフィック」、こんな映画を受け入れる程、日本人は自国民の死をまともに正視しても普通の精神状態でいられるように変遷してしまったのかと思ってしまいます。
むちろん、ただの劇ですから、撮影が終われば、血糊だらけの人も「やーやーご苦労さん」で終わるのは知っていますが、劇の最中は、殺す方も殺される日本人にもひとりひとりに、親が妻が子が居て日本でアメリカで待っていると思ってしまい虫酸が走るのです。これが感情移入というやつですね・・・
視聴選択の自由ですから、何も虫酸を走らせながら観る必要もないのですが、例え劇中の死でも現実の死でも、死は死ぬ人が何かのメーセージを伝えようとしていると思う私は、ついチャンネルを合わせてしまうのです・・・しかし、「パシィフィック」は【虫酸が走る】ので、もう観ません・・・
昔、「コンバット」と言うアメリカ主体でドイツ兵がボロボロと虫けらのように殺されるテレビドラマがありましたっけ・・・そのドイツ兵が、単に日本兵に代わっただけの「パシィフィック」、こんな映画を受け入れる程、日本人は自国民の死をまともに正視しても普通の精神状態でいられるように変遷してしまったのかと思ってしまいます。
むちろん、ただの劇ですから、撮影が終われば、血糊だらけの人も「やーやーご苦労さん」で終わるのは知っていますが、劇の最中は、殺す方も殺される日本人にもひとりひとりに、親が妻が子が居て日本でアメリカで待っていると思ってしまい虫酸が走るのです。これが感情移入というやつですね・・・
視聴選択の自由ですから、何も虫酸を走らせながら観る必要もないのですが、例え劇中の死でも現実の死でも、死は死ぬ人が何かのメーセージを伝えようとしていると思う私は、ついチャンネルを合わせてしまうのです・・・しかし、「パシィフィック」は【虫酸が走る】ので、もう観ません・・・
Posted by shin344 at 10:53│Comments(0)
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