晩酌の友と独言日記・・・

昨日、ヤキトリ屋さんで購入した「牛スジ」をオデンに入れて煮て見ました。もちろん、オデンに牛スジは初体験なんですが、もう１日位コトコトと煮た方が良かったのかなーというところです。

この荏原町のヤキトリ屋さんは、実を言いますと「モツ屋」さんのようですね・・・あまりこだわりませんし、第一モツはレバーしか私はダメなので、モツ屋でもトリ屋でもどちらでも良いんです。

このお店の前でヤキトリやら牛スジをあれこれ注文しているのが、我が老妻です・・・良く見えない方が良いんです・・・




そして、これが牛スジ入りのオデンです・・・明日まで、「一年越し」で煮る積りです。


これは、荏原町駅前で売っていた「10円饅頭」です。一つは５００円玉位の大きさですが、とてもしっかりと作ってありますよ。これで３４０円・・つまり３４個入っています・・

皆さん、今年も色々と励ましや、コメントを下さってありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎え下さい。来年もよろしくお願い致します。  

「ㄴ」・・ｎの行
☆日本語読みの漢字「ろく」緑・録・麓の韓国語読みは「녹・・ノク」
☆「ろう・ろ・ど」老・労・露・路・努・怒など「노・・ノ」
☆「らく」落・酪「낙・・ナク」
☆「らん・なん」蘭・欄・乱・難・暖など「난・・ナン」
☆「ねん」年「년・・ニョン」
☆「れい」令「냉・・ネン」
☆「ない・らい」内・来「내・・ネ」
☆「のう・ろう」濃・農・籠「농・・ノン」
☆「のう」能「능・・ヌン」
☆「ろ」賂「뇌・・ニ」
☆「なん」南・男・濫「남・・ナム」

これで見てお分かりかも知れませんが「ㄴ」の行では、本来「ㄹ・・ｒ」の発音から始まる漢字が多いのですが、ら行の単語が文章の頭に付く場合はㄹ（ｒ）→ㄴ（ｎ）に変化するのは、以前お話ししましたね・・・例えば今の大統領、廬（ろ）さんは、노（の）さんのように・・・次は「ㄷ・・ｔ　（ｄ）」です。来年もよろしく・・コマスニダ・・・  

暮れも押し迫りまして、お正月の行事とてほとんどしませんが、お墓参りだけはして来ましたよ・・・

あと、何年後には確実にここに入るはずですけれど、嫌だなぁー。これは実感です・・・我が家のお墓から３歩のところに、「室生犀星」のこんな句碑があります。でも、今はこんな光景は全く見られませんよ・・・


（笹鳴）
笹鳴るや　馬込は垣も　まだらにて


何年後かには、確実に私はここに居るはずですが、自分の将来入る場所をしっかりして置きませんと、残された息子が苦労しますし・・・懐かしいはずの祖父母や伯父達、両親の居る、このお墓の前では、なんだか泣けませんし、素直な気持ちにも未だなれませんので、せいぜい「鶯の笹鳴」にお願いして置きましょうかね・・・


荏原町の例のヤキトリ屋さん（と、言うよりもモツ屋さんですね）から、最上のヤキトリを仕入れて来ました。私はレバーを堪能しています・・・  

電車の中で、韓国人と思われる若者が話していました・・・以前だったら、「あっ　この青年は韓国人か」と思うのみでそれ以上の関心は持たなかったかも知れませんが、内容は分からないまでも、堂々と韓国語で談笑するのを見聞きして、格好良いなぁと思うと同時に、早く自分もあんな風に会話を覚えて、韓国へ行きたいと言う思いが募りました。

さて、今は、韓国語と日本語がいかに近い言語であるのかを調べている最中です。どちらがどちらの国に伝わったとかと言いますと、そんな事を許容しあえない日本と韓国ですが、私が言いたいのは、多分韓国語と日本語は、語源を同じにする「兄弟語」だと思うのです・・・両国語とも、中国から伝わった漢字由来の言葉で出来ていると言えます。

一昔前の韓国の新聞は、漢字混じりの記事でしたから、見出しだけでも、意味が大体通じたのですが、今はハングル文字に統一されていますから、ハングル文字を読めない限り、韓国の新聞雑誌は読めません。漢字が韓国語と日本語を繋ぐ架け橋である事に私が気が付いた時、韓国はすでに、ハングル文字がほとんどの国になっていました。

そこで、この「습득하다シリーズ」もハングル文字を読むことから始めました。そして、漢字へと移行しましたが、漢字の日本語読みと韓国語読みを解明する事によって、韓国語の語彙は飛躍的に増える事は確かだと信じつつ、話しを進めています。ここで、漢字の読みをまとめて見たいと思います・・・例えば「保護」と言う漢字があります。日本語で読めば当然「ほご」ですが、「保」は韓国語読みで「보・・ポ」、「護」は「호・・ホ」ですから、合わせて保護・・「ほご」→「ポホ」となります。基本的に漢字の韓国語読みは一つだけです。それでは始めたいと思います。
「ㄱ」の部

☆日本語読み「く・きゅう」該当する漢字は、求・久・口・丘・球・救・究などは、韓国語読みで「구・・ク」
☆「こう・こ」高・固・顧・庫・雇・故・考など「고・・コ」
☆「か」加・可・暇・家・価・架・袈など「가・・カ」
☆「きょう・こう・くう」共・恐・公・攻・貢・工・功・空など「공・・コン」
☆「かん」感・監・敢・鑑など「감・・カム」
☆「きょ」居・挙・去・拠など「거・・コ」
☆「けい」軽・競・景・経・鏡・頃・警など「경・・キョン」
☆「き」機・気・起・技・寄・記・期・企・祈・汽・紀・器・欺など「기・・キ」
☆「かい・けい」階・計・鶏・契・係・械・改・開・介「계・개・・ケェ」
☆「けつ」決・欠・結・傑など「걸・・コル」
☆「けん・こん」健・検・乾・巾・件など「건・・コン」
☆「かん・こう」観・光・広・鉱・館・管・慣・観など「광・관・・コァン」
☆「か」過・果など「과・・カ（ｋｏａに近い発音）」
☆「こん・きゅう」金・今・給・急など「금・・クン」
☆「こう」講・姜・鋼・江・降・康など「강・・カン」


まだまだ続くよ・・

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もうすぐお正月、なんですが、世間一般で言うところの、お正月行事の準備は全くしていません。皆さんは、如何ですか？

ところで、昨日91歳の伯母を訪ねたんですが、伯母がしみじみと、自分の娘時代の話しをしていました。母親(私の祖母)は、愛情が薄いとかそういう意味ではないにせよ、娘をギュー！！ッと抱きしめるような、愛情表現をしない人で、ギュー！！ッと抱きしめられたことのなかった伯母はそのまた自分の娘を抱きしめることなく育てたので、伯母と娘とは少し希薄な感じがするとの事です(良く言えばある程度の距離が空いていると言うか)。何だか私自身の子ども時代を振り返ると、納得が行くように思えました・・・幼い頃両親に捨てられて、これまた、娘としてギュー！！ッと抱きしめられる経験のなかった私の母に私自身もこのように抱きしめられた経験が、ありません。私が男の子と言う事もあったのかも知れませんが、どうも、私と母とは、取り除けない壁、母の懐で安心出来たと言う感覚的記憶がないのは、この子どもをギュー！！ッと抱きしめる、たったそれだけの味付けが必要だったのではないかと、伯母の話しを噛み締めると、そう思えてきました。
私の息子は、母親に抱きしめられたのかなぁ。私はやっぱり抱きしめた記憶がないんですが、手遅れかなー・・・手遅れの私がこんな事を言うのも変ですが、子どもの躾だ蜂の頭だと言う以前に、ギュー！！ッと抱きしめる愛情が大切だと思えるんです。
  

近くのデパートで、天麩羅蕎麦を頂きました・・・蕎麦専門店での日本蕎麦は、本当に久し振りでしたが、旨いこと旨いこと、日本人で良かったと思わず嘆息した瞬間でした。

お蕎麦は２段になっていて、１段目には蕎麦の殻ごと挽いた黒い藪蕎麦、そして上は蕎麦の殻を除いた白い更科です。私はどちらも好きですが、どちらかと言うと藪の方が好きかな。場所は「布屋太兵衛」です。
お蕎麦の量、これが何時も不満なんですが、ほんの少ない盛りで高い、ここもやっぱりそうでした。本格的に山ほどのお蕎麦を頂くとすれば、やはり「美奈登庵」の富士山盛りか、蕎麦専門店で大枚はたいて、ダブル大盛りを頼むしかないのかな・・・

今日は、我が家の唯一の目撃者である91歳の伯母を訪ねました。私の父親の育ち方を知っている伯母の話しを聞いていますと、その後、その父が私を育ててくれた心情や家族のあり方が、見えて来て、これから私がどのように生きて、どのように家族に接して行くべきかの大いなるヒントになりました・・・

今日の肴は、骨付き鶏と、ウインナーのソテーです・・・  

アボガドは森のバターと呼ばれるほど、ネットリとした味わいですが、これがまたマグロに合うんですよね。



カリフォルニア巻の寿司ネタ定番だそうですが、これは良く分かります。マグロでもきっとトロなんかですと、多分、マグロの脂肪とお互いの良さを殺しあうように思えます・・・試してみた事はありませんが・・・  

この前、贈って頂いた陶器ですが、枕元に置きますと、微妙な室温の変化で、かすかに「ピキン！」と言う釉薬の澄んだ音が楽しめました。福島県の窯元で、陶器の釉薬にヒビ入れを作るために窯から出した何百個の陶器を冷却する時の天上の音楽と思われるような音色に恍惚とした事を想い出してしまいました。

その音色もそろそろしなくなりましたので、早速その中のグラタン皿にビーフシチューと煮込みハンバーグを盛り付けて、デビューです・・・器と料理が対比をなすのも良いのですが、このように、料理と器の色調の境目がないのもとてもワイルドだと私には思えました。  

子どもの頃、クリスチャンだった私の一家は、クリスマスイブには、家族総出で「キャロル」に廻りました。信仰心の全くない私は、どこの家庭も、チキンやらクリスマスケーキで団欒しているのに、何で私たちだけが街角や、信者の家の前で白い息を吐きながら唄って廻らなければならないのかととても不満だった事を想い出します。マリンバ（木琴）を習い始めると、そのマリンバを演奏しながらキャロルに参加したものです。クリスマスと言うと何時も、賛美歌の白い息とマリンバの音色がシンとした街に響いたのを想い出します・・・

再放送で土曜ドラマ「ハゲタカ」を放映していました。休みの時に偶然観たのですが、ドンドンとのめり込んでしまいましたよ。骨太の「企業買収」のドラマ、お金に左右される人間の苦しみ、悲しみ、技術力と言う矜持、色々な事が絡み合って、しかも、原点に回帰する、日本のドラマにしては、実に良く出来ていました・・・経済の事は良く分からない私ですが、何かその一部を覘いたようなスリルすら感じました。

息子は経済を勉強して、金融関係の仕事をしていますから、こんど正月に戻ったら、「ハゲタカ」、ほんの少し共通の話題で打ち解けるかなー・・・


今日は、宿直明けです・・・世の中はクリスマスイブですが、ケーキやチキンで祝ったのは息子が小さかった頃の事、私の家では、いつもと変わりありません。

チーズと野菜の盛り合わせです

クリスマスイブを楽しんでいる皆さんにも何らかの事情で楽しめない皆さんにも「メリークリスマス！」です  

陶芸を学びたいとずっと思いつつ60歳になってしまいました・・・近くの陶芸教室などを検索している内にある陶芸作家の人と知り合いになって、ありがたい事に、作品を沢山送って頂きました・・・今日もまた沢山の作品を・・・



ねっ、良いでしょう？・・・欲しくても上げませんよー。この作家さんは、不思議な事に私の好みが分かっちゃうんですよ。一生大切に使わせて頂きま～す・・・  

ことばおじさんが話していましたが「忘年」には三つの意味があるそうです・・・①歳を取る事を忘れる。②年齢（歳）の離れた者同士が歳の隔たりに関係なく交際する事③一年間の憂さを晴らすと言う意味の三つです・・・

・・と、言う挨拶を枕にして、我が職場の忘年会が開催されました。場所は横浜の韓国料理屋さんでした。これは、料理の写真を撮らない手はないとばかりにカメラを向けましたが、暗い店内でやたらにフラッシュを炊くのも雰囲気が壊れますから、結局この「鍋・・・チゲ」だけ、後は、初めて飲んだマッコリにはまってしまいもう大変な大騒ぎをしました・・・結局①～③までをしっかり堪能して、最後はカラオケでガンガン歌って、夜中のご帰還でした。いやー楽しかった・・・と言うのは私だけかもね・・・  

職場でも、買い物に行って、施設の物品とか日用品やらを、かれこれ１０万円位使って来ますと何やら、ストレスが発散出来てすっきりとしますよ・・・でも最近は、そういった買い物に職員さんがあまり誘ってくれなくなりました・・・私のその依存症と言う問題点にきっと気が付いたせいだと思います・・・


・・・と、いう事で、量販電気店をウロウロとしている内に、「亀山モデル」という名前が気に入って、アクオスを衝動買いしてしまいましたよ。これで、きっと、ＢＳ－ｉとか、ＢＳの民放とか契約すれば、ＢＳハイビ
ジョンなんかも観ることが出来るのでしょうね・・・明日からのオカズが一品か二品減るかも知れませんが、それはそれでという事で・・・このように後先考えずに行動する事こそ、依存症の依存症たる所以ですだ・・・




ビーフシチューです・・・もちろん自家製ですよ・・・最近は哀しい事ばかりあり過ぎてどうも、いけません。  

所用で社会保険事務所へ行きました・・・一連の騒動以来、きっと窓口は殺伐としているのでは、と思いましたが意外に静かでした。ピークは過ぎたかに思えましたが、それでも、偉そうに騒いでいるオヤジはいましたよ・・・わざと周囲に聞こえるような大声で社会保険事務所の係員に喰ってかかっていました。気持ちは分からないでもないですが、もう少し紳士的に交渉すれば良いのにね・・・甘いかな？

これが、幻の洋ナシ・・・ル・レクチェです。新潟県で栽培されているそうですけれど、栽培が難しくて、希少価値だそうです。何故、そんな貴重なものが我が家にあるのかと言いますと、福島のある果樹農家が、新潟に負けじと、頑張って研究栽培をしているのを、５つも頂いてしまいました。とにかく香りが素晴らしいですし、ラ・フランスに比べて、奥ゆかしい上品な甘味は、もう、最高！・・・見た通り決して、美しい外見ではありませんが、収穫してから一ヶ月位の今頃が最高に美味しいのです・・・


チーズの「クサヤ」とも言える「ブルーチーズ」です・・・生まれて初めて頂いた時には、「ウェー！何だこの臭いは！」と言うのが第一印象でしたが、今では、この臭いのが病みつきですよ・・・




仙台の「笹かまぼこ」です。仙台はその昔「千代」と呼ばれていました。知る人ぞ知る「阿部の笹かまぼこ」です・・・美味しいものばかり並べてしまってスイマセンだい！・・・  

私と同い年の従兄弟が、トトロの森のような中で一人暮らしをしています。子どもの頃から〇〇ちゃん、××ちゃんと呼び合って、遊びまわりましたが、彼は、大の人間嫌いです。最近その彼が、地元の町内会役員を引き受けたと聞いて、何か大異変でも起きたのかと、びっくりして飛んで行きましたよ。私の顔を見るなり、もっか、彼の今の研究課題である、自閉症の事、発達障碍の事を機関銃のように説明して止まりませんでした。まぁ、それも彼の特性なんですけれど・・・・
それにしても、自分が今ここでこうして生活しているのが、それらの人間の特性である事を見抜いた従兄弟は、偉いなぁ・・・そうやって自分と人間を見つめ直す事によって、一番苦手な人間との係わりを、町内会役員という形で表現し研究している従兄弟を見ていると、私も、何時でもしっかりと、自分をそして人間を見極めて行きたい（生きたい）と思えるのでした・・・



いきなり、話しが変わりますが、野毛の「キムラヤベーカリー」と言う家庭的なパンのお店です。夕方ですが、周囲の飲み屋街はまだ店開きしていない中、ポツンと灯りの点る、小さな小さなお店です・・・


その「キムラヤ」のパンです。昔、給食で食べた、コッペパンなんかも売っていますし、このホットドッグ（サラダパンという名です）も焼ソバパンも、そのコッペパンに挟んであるような、素朴な懐かしい味です。昔はあちらこちらにこう言う、素朴なパン屋さんがありましたが、今ではすっかり大手のパン屋とか、小洒落たパン屋に席巻された感はあります。


その足で何時もの「横浜橋通り商店街」に行き、「鳥秀」であの美味しいヤキトリを買いに行きましたが、残念！臨時休業でした・・・そこで、違うお店で購入しましたが、ムム！二味程違いました・・・作った人に失礼なのであまり言えませんけれど、これなら、わざわざここまで来なくても、もっと美味しいのが・・・えっ？・・・しっかりくさしてる？・・・

  

インカ帝国後期、ある静かで平和な村がインカ兵たちに略奪され、青年ジャガーは、妻と子どもを、井戸に隠し自らは、捕虜となって、インカ帝国へ連行されます・・・

とにかく走る走る・・・ものすごい、追う者、追われる者共に運動能力抜群ですが、あの頃、ジャングルをホームグラウンドにして駈けずり回っていた彼等はきっと、こんなだったと何の違和感も感じませんでした。

それと、言葉をインカ時代の言語にした事は、さすがにメル・ギブソン・・・パッションで古代ローマ語やユダヤ語で演じたのには、大いに納得のこだわりです。私は、言語にはこだわりますし、吹き替えには反対です・・・ですから、英語で演じられる古代ローマの物語とか、英語圏以外の国の話しとか、全く受け付けません。韓国ドラマも韓国語の吹き替えなし、日本語の字幕スーパーで観るのが好きです・・・日本でも「蒼き狼」とか「敦煌」とかを作りましたけれど、中国やモンゴル人は絶対に観ないと思いますし第一失礼ですよ・・・
あっ！話しがそれてしまいました・・・何を熱くなってるんだ・・・平和な村を略奪して、男達を奴隷にしてしまうなんて、余程残酷な民族と思えますが、映像ではむろん残酷な場面もありますが、人間的なモラルや秩序も感じられます・・・そして各所に散りばめられた、インカ帝国滅亡の兆しが、強い者と弱い者のせめぎあいの中に、インカの人々の悲しみのようなものが伝わって来ます・・・久し振りに堪能出来た映画です・・・☆５つ


先日横須賀基地に行った際、米国兵たちが陽気に売るお土産のグッズや、ホットドッグ、ピザなどの売店の中で、海上自衛隊の「むらさめ」近くで、隊員がフランクフルトと焼き鳥を売っていました。まだ、全然お客が来ていなくて、半纏を着たおじさんの隊員が閑そうにしていましたので、フランクフルトを一本買って、お昼代わりにしましたが、何と美味しかった事！これを思い出して今日は、フランクフルトの焼いたものを肴にしましたよ・・・  

真珠湾の急襲、ミッドウエイ作戦、沖縄戦、硫黄島戦など、太平洋戦史に残る戦闘は、数多くありますが、その是非はともかく、それらの作戦には、日米双方とも、大変な兵力を投入している事は、ご想像の通りです。
例えば私の祖父及び伯父が従事した「北方作戦」と言う、今ではほとんど知られて居ない作戦があります。この作戦は、北方（アリューシャン列島からダッチハーバー方面）からの米軍の日本本土空爆にショックを受けた大本営が、ミッドウエイ島攻略と同時進行の形で、行われました。言わば、ミツドウエイ作戦の「裏作戦」とでも言えるものでした。ミッドウエイ作戦は大敗を喫してしまい、これが、太平洋戦争での日本軍が劣勢になる一因とも言われ、特に現代に語り継がれる華々しい作戦ですが、その裏作戦の北方作戦で使われた、艦船を掲げて見る事で、戦争というものに流された汗と血と涙を伝えられたらと思います。
（戦艦）
那智（旗艦）・摩耶・高雄
（航空母艦）
阿武隈・龍驤・隼鷹・赤城丸
（駆逐艦）
初霜・若葉・初春・子の日（伯父搭乗）響・暁・雷・電・潮・曙・漣・帆風・汐風
（潜水艦）
伊25・伊26・伊15・伊17・伊19
（特巡艦）
浅香丸・栗田丸
（炭油輸送艦）
日産丸
（兵員及び雑輸送艦）
白山丸・球磨川丸（祖父搭乗）・明石山丸・第二東光丸・
（砲敷設艦）
まがね丸
（運輸艦）
衣笠丸（陸軍北海支隊員搭乗）
（水上機母艦）
君川丸
（特別砲艦）
神渾丸・第二日の丸・第十福栄丸・第一雲洋丸
（油送艦）
第二菱丸・富士山丸・帝洋丸・尻失
（病院船）
室戸
（農業監視艦）
快鳳丸・白鳳丸
（林業視察船）
俊鶻丸
（哨戒部隊母艦）
昌栄丸・安州丸・昭興丸

画像上は駆逐艦「子の日」です。この作戦で昭和１７年７月５日米潜水艦「トライトン・・ＳＳ201」の攻撃を受けて沈没。
画像下は祖父が同作戦で監督官として搭乗していましたが、一旦日本に帰港した後、南方作戦に従事しました。

ここで長々と、艦名を連ねましたのは、目立たないこのような作戦にも膨大な資材と人間が投入されたという事を言いたかったのです。戦艦一隻に約２０００名から３０００名の兵士が、駆逐艦でさえ、１００名前後が従軍している事を考えると、何をかいわんやです。これだけの資材と人命を投入する戦争と言うものが、無駄であるのか、そうでないのかは分かりません・・・無駄とするならば、伯父は何の為に、勇んで戦い戦死したのでしょうか・・・

(戦場からの手紙)
駆逐艦「子の日」が青森県の大湊港をアリューシャンに向けて出撃したのが昭和１７年５月２９日、そして輸送船「球磨川丸」は５月２８日でしたが、祖父と伯父の親子は、出撃前のひと時を大湊で食事をして過ごしています。その事が伯父にとって大変に嬉しかったようで、自分の死地アリューシャンへ向かう艦上から、父へ向けて手紙に記しています。この手紙は伯父が肉親へ宛てた戦地アリューシャンからの最後の手紙です。


  

横須賀基地の「Ｇｒａｎｄ　Ｉｌｌｕｍｉｎａｔｉｏｎ」へ行って来ました・・・言うまでもなくこの基地は、終戦までは日本海軍の基地であり横須賀鎮守府が置かれていました。そして私の祖父、伯父がこの横須賀鎮守府に所属していたようです。そんな意味でも、思い入れのある基地でもある訳です・・・


ここは旧日本海軍の司令部があった「つわもの共の夢の跡」です・・・この玄関を私の祖父や伯父は一体何度くぐった事でしょう・・・






そしてこちらは、講堂です。現在は米軍が司令部として使用しているらしいです・・・２階の講堂では、キニック高校（多分基地内の高校）の生徒によるクリスマスソングのコンサートを堪能しました・・・



楽しそうに唄っていました。技術もなかなかのもので、久し振りに楽しませてもらいましたよ・・・この講堂も旧日本軍の建てたものでしょうが、６３年前には、おそらく思いもよらない風景でしょうね・・・講堂に心があるならば、聞いて見たいですね・・・


こうして、軍港を作戦に出動して海の藻屑となった戦士たちの中には私が名前の一字を貰った伯父も居たんですね・・・同じ作戦に従事して、息子（伯父）を失った祖父は、死ぬまで、遠のく意識で息子の名を呼び続けていました・・・





そんな複雑な思いで見学させて貰ったのは、見納めのキティホークより、海上自衛隊の護衛艦「むらさめ」でした・・・艦に掲揚された日の丸と旭日旗を見た途端に、安心感を覚えたのは、日本の安全を守っているのは米軍だけでない事が実感できたせいなんでしょうね。それと、２３歳の前途をアリューシャンの海に散らした伯父の魂がこんなところにも生きているように思えた事も確かです・・・


嬉しい遺跡発見！・・・明治２年に作られた、乾ドックです。一体今まで、何隻の艦船が修理されたんでしょうね。そして、今でも使われているのかなー・・・
ところで、この基地公開のイベントにこんなに人が集まりました。今年４月にもイベントに参加しましたが、何時もものすごい数の人人人・・・なんで、そんなにまでして観たいのかと不思議です・・・そう言うお前は？と言われそうですが、私ははっきり言いますと、屈辱感しか感じません。こうして米軍に列を作らされて、正門に入る時もカバンの中身まで検査、縄張りをしたところを米軍監視のもと、まるで捕虜にでもなったように決まったコースを歩かされるだけ、このワンショットを撮った直後に前に居た米軍が私のところに飛んで来て、正門を撮るのは止めてくれですって・・・まぁ、軍事基地なんで仕方がないと言う気持ちもあります・・・私はまた、さっきから話していますように、祖父や伯父の「夢の跡」を是非観てみたいと思う気持ちが主なので屈辱に耐えていますけれど・・・えっ？大袈裟な？確かに・・・


  

何だか意固地になっていますよね・・・食品偽装とミシュランタイヤの☆がないまぜになってしまった感はありますけれど・・・




これは、コンニャクのピリカラ炒めです・・・☆４つ・・






これは、厚焼き玉子焼きです・・・☆３つ・・




我が家にも、私の母がしていたような「ぬか漬け」が定着しました・・これは漬物大好きな人、羨望の的古漬けです・・・☆３つ・・



それで、これが、白いご飯に、タラコです・・・☆五つ・・バンザイ！！！！  

ミシュランの☆なんぞ、私にとっては無縁の代物、大体世の中には限りなく美味しいものが沢山あるのにね。私にとりましては、白い温かいご飯に生玉子、明太子、塩昆布なんてのが、ミョシラン（私だけの基準）の☆五つ・・・そして、☆四つ、美味の一品目、手作りコロッケです・・・


塩と胡椒の味付けだけのこのコロッケ・・・福島からのジャガイモと玉ネギです・・・この他に、カレー味とか、チーズ味など、下手な味付けをしますと、冷めると味が変わりますから、これこそシンプル・イズ・ビューティフルなんです・・・







我が家では、私が子どもの頃から俵型コロッケでした。元々コロッケは、クリケットで使われるスティックの形からきているようですから、元祖コロッケの趣きはあるのかな。惣菜売り場や肉屋のコロッケが扁平なのは、もしかしたら、俵型のクリームコロッケなどと区別するためか、火の通りを良くするためかと思います・・・  

今頃、「宮廷女官チャングムの誓い」にノリノリですが、やっぱり吹き替えより、原語のままに限りますねー。最近、大変に驚いたのは、チャングムが例えば、官僚に物を頼んで、その官僚が、「ワラッタ！」と言うと同時に字幕が「わかった！」・・・いくら兄弟語とは言え、ここまで同じとはと絶句した訳ですが実はこれ、韓国語で「알았어・・アラッソ」と言ったんですねー・・・
韓国語で알았어요・・・アラッソヨと語尾を上げると、「分かりましたか？（疑問）」、語尾を上げないと「分かりました（了解）」という意味になります。韓国人から説明を受けて、分かったら「分かったよ」とぞんざいな言い方をすると、意外と相手は満足したりしてね・・・

あとは、「ありがとう」ですが、「チャングム」では「コマスニダ」と言ってますが、ありがとうの言い方は二通りありますが、감사함니다・・・カムサハムニダ・・・（感謝します＝ありがとう）と、고맙습니다・・・コマプスムニダ・・・（ありがとう）です。コマプスムニダ（コマスニダ）の方が柔らかい感謝の表現になりますよ・・・今日も退屈なページにお付き合い下さいまして、고맙습니다でした・・・