2010年10月11日

東京散歩・・・

はじめは、永田町の国会図書館に行くはずでした・・・永田町で地下鉄から地上に出ると、いきなり自民党本部で、制服の警官があちこち警備していまして、とっても落ち着いた気分にはなれませんでした・・・ですが、自民党本部の庭に咲く金木犀の花が香りと共に道路に沢山花びらを落としていました・・・

とても、心が落ち着きました・・・ところが国会図書館に着いた途端に目に入ったのが「本日閉館日」の無情な文字・・・普通の図書館の概念では日曜日は開いているのに、インターネットであらかじめ調べれば良かったなぁ、などブツブツ言いながら、再び地下鉄で深川界隈に行って、下町気分を満喫しました。


ここは「仙台掘川」です・・・深川辺りは、通運の手段としてかつては水上の方が便利でしたので、縦横に堀が作られたそうです・・・この仙台掘川は、伊達藩が、自国の物産を運ぶ為に掘ったので「仙台」の名前が着いたとか、山本一力氏に教えられましたっけ・・・

尚もテクテクと「ぢい散歩」して、清澄公園の前に来ましたら、丁度「亀戸」行きのバスが来ましたので、何も考えずに乗ってしまいました・・・


亀戸天神・・・別に思い入れはありませんが、一度行って見たかっただけなんです。七五三の着飾った子ども達が可愛かったので、思わず、「安産祈願」のお守りを買ってしまいました・・・


そして、船橋屋のくずもちを購入・・・叔母夫婦が亀戸に住んで居て、我が家へ来る度、この船橋屋のくずもちがお土産の定番でしたので、何となく懐かしくて・・・叔母夫婦は今でも亀戸に住んでいるはずですが、特に会いたいとも思いませんのでスルーしました・・・

そして再び地下鉄に乗り、「根津」で下車、この前暑い中をフーフー言いながら、ファブル・ブラント商会の初期の懐中時計を観にこの「大名時計博物館」を訪れましたら、9月末まで閉館でガッカリしましたので、今日再び挑戦です・・・

開いてました・・・良かった!!・・・正面の蔵のような建物が博物館かと思ったのですが、同じ敷地のかなりショボイプレハブの建物でしたが、大名が使用したと言う和時計は充実していました。そして例のファブル・ブラント商会のイギリス製懐中時計は、3~4点ほどそれらしきイギリス製のものがありましたが、受付の学芸員?さんに聞いても分からず大体これかな?と目星をつけて見ました。時計は当然ながら撮影禁止ですから・・・写真には撮れませんでした。



この画像は、ファブルブラント商会の懐中時計ですが、その該当の時計かどうかは分かりません。でも大体こんな感じの時計が懐中時計の全てでした・・・

そんな、本当に無目的に東京をウロウロ徘徊しましたっけ・・・けっこう楽しかったですよ・・・camera_01  


Posted by shin344 at 09:34Comments(2)日記