晩酌の友と独言日記・・・

メンバーさんのリクエストで焼きうどんを作りました・・・そこではた!と考えましたが、焼うどんって果たしてソース味?それとも醤油味?・・・ネットで調べますと、両派あるそうですが、自分の好みで言いますと、醤油味・・・



メンバーさんの好みもあるでしょうから、結果的にソースと醤油が渾然一体とした味を理想にしましたが、醤油(めんつゆ)を希釈用と間違えて、ストレートを使用したため、醤油をいくらつぎ込んでも、味が濃くならない・・・結果、ソース味がやや勝った味付けになってしまいました・・・

それでも優しいメンバーさん、文句も言わずに黙々と食べてくれましたっけ・・・こんなヒヤヒヤ続きの毎日です・・・  

自分のこのブログを開いていまして、2010年にHTMLだけを駆使して作り、やった!万歳!と喜んで、喜んだ途端に気が抜けてしまいその後、アップを止めてしまったHP(ホームページ)に行って見ました。8月末で定年退職した施設の記事にもリンクしましたら、当然の事ながら、代表者の名前が、私の後任者になっていましたよ・・・

当然、その事は分かっていて、25年間苦楽を共にした良い奴なので心配はないのですが、いざ私の名前が削除されて、その後任者の名前がHPに掲載されているのを見ますと、ちょっと複雑な気持ちと軽い落ち込み・・・

ちっちゃいなー私・・・既に次なる人生を手取り足取り教えて貰いながら歩み始めたって言うのにね・・・

新施設長N君、頑張って下さい!!君ならできる!!・・・

ちっちゃいついでにこのブログからのリンクを外してしまいました・・・ハハッ

  

25年以上会わなかった友人が昨日別れて今日また「おう!」と言うように電話をして来て、俺のカラオケ発表会があるから来いだって・・・行って見ました・・・私の知らない異質の世界を覗き見たと言うのが正直な感想です・・・

一舞台ですが、ここに流れるのはド・演歌の大音量カラオケ、そして演じるのは普段からカラオケ教室で学ぶ生徒さんたち、上手い人、ド下手な人色々ありますが、一人の持ち時間は4～5分、次から次へ演者が変わり総勢おそらく100名以上です・・・この雰囲気には、裸足で逃げ出したい気持ち充分・・・ただし肝心の友人の歌は順番が早まったとやらで聴けませんでしたが、聴けなくて良かったのか悪かったのか・・・  

原発事故による一族避難の親戚を見舞いました・・・義母は、肺炎でやっと退院し、義姉は内臓手術でこれまたやっと退院して来たばかり、退院したは良いのですが、3LDKのアパートに幼い男の子2名を含めて7名の老若男女が暮らしていて、特に男の子はイタズラ盛りでもう暴発寸前?いや、二人入院した時点でもしかしましたら暴発したのかも知れませんね・・・

この画像は、原発事故直後に、我が家に避難してきた車椅子の義母ですが、以前アップした事もあります。あれから一年半経ちましたが、今回その義母の顔を良く観ていますと、以前はにこやかなだったのに、何か表情がほとんど無かったのが気になりました・・・

義姉にそれとなく聞いて見ましたら、避難民や特に仮設住宅に住んでいる人は皆そんな顔になってしまってるよと・・・そう言う義姉も今日は私や妹が来たので何時に無く良い表情でしたが、こんな明るい顔の妻の顔をしばらく見た事ない、と義兄が言っていました・・・

義兄が言ってましたっけ、我々そっちのけで、政権争いしている人達や責任の擦り付け合いをしている連中は一体自分のすべき事が分かっているんだかねぇ・・・本当に同感です・・・

政治が全然動かない間にも、表情をなくした人達がどんどん増えていく事を、為政者は知らないんではないでしょうか・・・  

原発事故以来転々として、やっと現在「いわき市」に落ち着いた義母一家三世代を訪ねました。義母も義姉も体調を崩して入院しましたが、今はやっと落ち着いた様子で顔を見て少し安心・・・かえって私の退職祝いだって、ホテルに一族7名集まってくれて大歓迎を受けてしまいました・・・そして、多分津波で滅茶苦茶になったと思われる「塩屋崎美空ひばり記念館」へドライブ・・・




津波はこの灯台の立つ丘を回りこんで襲って来たそうで、この歌碑の下まで波が来たようですが、割合に壊れたところは少なかったようです・・・

美空ひばりの生まれたすぐ近くで働いていた私が、ここ塩屋崎でまた会えるとは、何か不思議な縁のような気がします・・・





♪髪のみだれに　手をやれば～

赤いけだしが　風に舞う～　　　　　　　　　　　　　　　　　(みだれ髪)

何時倒れても不思議でない状態で、凛として最後のコンサートに臨んだ美空ひばりを彷彿とさせるような、見事に凛とした灯台でした・・・

夕べは義兄としこたま呑んで、今朝寝ぼけ眼でホテルの窓を開けましたら、素晴らしいロケーションでした・・・ただ何時も頭をよぎるのは、あの3.11の津波が何処まで来たのかっていう事。多分沖の島はしっかり波を被ったでしょうし、下に見えるゴルフ場もある程度被害はあったのでしょうけれど、既にあまりそんな事を感じさせなくなってしまっています・・・

義兄夫婦が言ってましたっけ、300年間も守り通した家財全てを無くした原発事故被災民に対する補償なんてまだまだ受けられないんですって、むしろ今は政治家どもは被災民そっちのけで政治権力争いをしていますし、逆に事故を食い物にしている輩もいて、「俺達（義兄は70代）の生きている内に何とかしてはくれないだろうな」・・・私もつくづく思います・・・日本の政治家は情けない！！  

生まれて初めて65歳になったと先日書きましたが、あれから2日後には、またまた生まれて初めての完全pu太郎になりました・・・さすがに25年間勤めて、家庭を見返りもせずに一心腐乱に頑張ったのが一体何だったのかと、とてもナーバスになったのは事実です・・・そんな時、私の甥と姪が「長い間ご苦労様でした」のメッセージカードと共に花を贈ってくれました。



職場で最後の日に花束を頂いたのも嬉しかったのですが、思いもかけなかった甥姪からのこの贈り物・・・本当に嬉しかったですね・・・

甥姪ともども、浪江町に両親が居ましたので、あの震災後の原発事故で逃げ惑う両親はじめ親類達の救助や援助にものすごい苦労をしていましたっけ・・・そんな甥姪からの暖かい贈り物・・・本当に嬉しかった・・・


心からありがとう!!!・・・