晩酌の友と独言日記・・・

車の運転に私は眼鏡が必要ですが、その眼鏡が一つしかありませんから、その眼鏡が壊れた場合困りますので関内まで作りに行きました・・・眼鏡を初めて作った20年位前には結構高価でしたが、ありがたい事に今は随分安く作れます・・・

そしてまた検眼後1時間で出来てしまうのも助かります・・・

眼鏡が出来るのを待つ間、オーデォユニオンでCDを購入して来ました・・・

女性指揮者として世界で活躍する西本智実さんが心の名曲とする、マーラーの「交響曲第6番」です・・・第5番はドライビングミュージックで繰り返し聴いてはいますが、今度は6番の出番です・・・  

横浜名物シウマイを作る崎陽軒の工場横、第三京浜道の真下に廃墟と化したラブホテルらしき建物があります・・・息子と同じ年齢位のホーム職員さんが小学生の頃、遠足のバスでここを通りかかりますと、子ども心にその淫猥な雰囲気から、面白半分にそのホテルの名を囃し立てたって笑って話していました・・・

折本貝塚を再発見した帰りに、崎陽軒の工場を訪ねた際にここを通りかかりましたが、この通り完全に廃墟でした・・・

この廃墟の中で、ホラーまがいの事件やら、白骨化した遺体なんぞがあっても不思議ではなさそうな鬼気迫る雰囲気です・・・

兵(つわもの)共?の夢の跡ですかねぇ・・・  

今日のメニューはどうしようと、スーパーをウロウロしていましたら、結構充実したオーストラリア産の「牛スジ」が安く手に入りましたので、早速得意の「牛スジカレー」にしました・・・コラーゲンが多く含まれるスジ肉はじっくりと煮込む事でトロトロになります・・・

備え付けの圧力鍋で約50分間煮込みます・・・そしてそのまま自然に冷まし、そこへ大きめのじゃが芋と人参を加え再び圧力をかけますが、圧力をかける時間が長いと、とろけてしまいますから圧力が上ったらすぐに火を止めます・・・

これで人参やじゃが芋に充分火が通ります・・・

玉ねぎは牛スジと一緒に煮込んで溶かしてしまいます・・・


野菜高騰の昨今ですから、人参、突きコンニャク、木綿豆腐、ほうれん草などを少しづつ使って「白和え」にしました・・・

野菜サラダの代わりにしました・・・高い高いと言いつつもやっぱり野菜は食べて貰いたいからです・・・  

台風に伴う長雨の影響で野菜が高い事・・・それでも、やっぱり野菜は食べて貰いたいので苦肉の策です・・・


高い事は高いのですが、比較的手に入り易い白菜を使って、鶏団子と春雨の煮物です・・・

汁物も兼ねていてとても今の時期身体が温まります・・・


そして「湯豆腐」・・・熱い絹ごしの湯豆腐にキノコたっぷりのあんかけを添えました・・・

野菜不足を補うのに、比較的手に入り易いキノコを使うのも、一手だと思います・・・  

先日、50数年前に長津田から私と下級生の人と二人、キッコラモッコラと自転車をこいで折本貝塚を思い出して訪ねてみましたが、残念ながら見つかりませんでした・・・きっと貝塚の上に盛り土をしたので見つからなかったのだろうと思い込む事にしました・・・しかし、まだ心残りがありましたので、Webで調べてみましたら、何とそのほとんどが第三京浜道で削られてしまったとありました・・・


そうだったんですね・・・当時は第三京浜道なんてありませんでしたから、きっとこの道路が削られる前に子どもだった私たちが一生懸命に目を皿のようにして遺物を探し回ったのです・・・


第三京浜道の横にわずかに貝塚の跡が残っていました・・・やっと探し出したぞって気持ちでした・・・

前に来た時もここを通りましたが、もう日が落ちてしまっていましたので気が付きませんでした・・・


貝殻を一枚持って帰りました・・・数千年も前の縄文時代にここに住んで居た人が食べた貝ですが、一体誰が食べたのでしょうね・・・

女?男?子どもが食べたのかお年寄りが食べたのか、この貝を食べた人はどんな人生を歩いて今何処に眠っているのか、限りなくロマンを掻き立てられます・・・


縄文時代は「縄文海進」と言い、海が今よりも丘陵地の低地に入り込んでいました・・・

低地の鶴見川などは海でしたので、丘陵に住む人々が海で魚介類を獲って貝殻を捨てた場所、それが貝塚です・・・

それが証拠に貝はほとんどが海で獲れる赤貝のようです・・・

数千年前海の底だった低地には、柿が実っていました・・・海だった頃には牡蠣も沢山居たのでしょう・・・

それにしても折本貝塚って、第三京浜道にほとんど削られてもまだ残っているなんて、随分規模の大きな貝塚だったようです・・・これだけの規模になるには何百年もかかったのでしょう、と言う事は貝塚のある丘陵には何百年にも渡って人が住んで居たんですね・・・



  

あんかけ焼きそばが食べたくなり、新羽(にっぱ)のバーミアンが入っているビルの屋上まで登って見ました・・・高圧電線が少し邪魔でしたが、思いがけず面白いロケーションでした・・・


遠くに見えるのは、高層ビルが乱立し始めた約10Ｋm先の「武蔵小杉」です・・・私の仕事場のひとつでもあります・・・

ビルとビルの間に何と約50Ｋm離れた「スカイツリー」が見えました・・・


そして、職場の直ぐ近くで建設中の高層ビルの姿も見えました・・・


竹の子のように日に日に高くなるこの高層ビル・・・今は40階程度ですが、周りの高層ビルとのバランスではもうちょっと高くなるのでしょう・・・

周辺の戸建てや低層階の住民からは、日照や電波障害で「街破壊反対」の旗印が挙がっていますが、お構いなしにニョキニョキと高くなって来ています・・・

それどころか、直ぐ隣にも新たな高層ビルが建ち始めてます・・・大変だ・・・


何て、無責任に言ってますが、地権者でもないですし、今はひたすら「五目あんかけ焼きそば」が食べたい・・・と、目的のバーミアンで頂きました・・・

「南国酒家」にはちょっとかなわないものの、しょっぱいばかりの「〇將」の揚げ焼きそばに比べ、はるかに美味しい・・・




  

かつて青森でレンタルした軽自動車は、スズキのワゴンRでした・・・以前の職場で唯一の公用車も旧ワゴンR・・・息子が最初に購入したのも、このワゴンRで、とても思い入れの深い車です・・・

秋田ナンバーのこのレンタカーですが、プレーキを踏むとエンジンが止まるんですね・・・

自分が今乗っている車には無い機能でした・・・

青森では一日中乗り回して約200Ｋm・・・ガソリンはレンタカーを返す時に一回給油しただけで、1700円(一ℓ110円程度でした)でしたから、かなりの省エネカーな事は確かでした・・・

今の私の車は5月の車通勤以来一週間に一度、約190Ｋm位で給油していますから燃費の面ではかなりワゴンRの方に軍配が挙がりますね・・・
  

どうしたら、肉汁たっぷりのハンバーグを作る事が出来るかと、色々な方法を試して来ましたが、ハンバーグの両面に焦げ色を付けた後、電子レンジで6分間チンしますと美味しく出来るとの事・・・今まではフライパンで焦げ色を付けた上、水を加えて蒸し焼きにしていたのですが、火は通りますものの、何故かジュワッとした肉汁までは望めませんでした・・・早速試して見ました・・・

疲れてボーっとして歩いていましたら、突然に金木犀の甘い香りが落ちて来ました・・・

今年も秋が迎えられたなぁとこの頃つくづく思います・・・
試して見た結果ですが、大成功!!・・・ジュワッとした肉汁が溢れるハンバーグになりました・・・

今は台風の影響で野菜類が皆やけに高くなりましたので、付け合わせの人参やブロッコリーは冷凍のものを使いました・・・

出汁巻きアオサ入り玉子焼きに残った出汁をあんかけにしてかけて見ました・・・