2011年10月30日
一命観て来ました・・・
事前のストーリーから察しますに、何だかとても怖そう、痛そう・・・それでもあの瑛太君が頑張っている「一命」を観に行きました。瑛太君て、私の息子と雰囲気がそっくりなので昔から眼が離せませんでしたっけ・・・「ウオーターボーイズ」あたりからも・・・本当に良い俳優になってきましたね・・・
観た感想は、主家が潰され路頭に迷う浪人の絶望・・・しかし、その絶望に挫けず、極貧の生活を武士の矜持を忘れずに暮す彼らの生活・・・「武士も人間、生きて、春を待っている」・・・
そんな当たり前の事が、出来なかった浪人の取った狂言切腹、それも、たった3両の息子の医療費を得るためのものだった事・・・狂言切腹に至るまでの浪人の苦しみなど意に介す人間が一人も居なかった「井伊家」・・・落ちぶれた浪人をさらに痛めつけるサディスティックな武士達・・・本当に救いの無い絶望的な思いをしました・・・
武士として生きる為の「矜持」と現実の苦しみ(浪人となり、刀も書物も売り払い、妻子の病すら救えない)から、狂言切腹を演じなければならなかった一人の武士に、誰一人として哀れだとは思わなかったものか!・・・と、義父(市川海老蔵)は井伊の武士達に問いますが・・・瑛太君が、竹光で腹を斬り、サディスティックな介錯武士に早く首を落として欲しいと2回振り向く様・・・これはもう観ていて本当に我が腹が痛い程辛かったですね~!!
観た感想は、主家が潰され路頭に迷う浪人の絶望・・・しかし、その絶望に挫けず、極貧の生活を武士の矜持を忘れずに暮す彼らの生活・・・「武士も人間、生きて、春を待っている」・・・
そんな当たり前の事が、出来なかった浪人の取った狂言切腹、それも、たった3両の息子の医療費を得るためのものだった事・・・狂言切腹に至るまでの浪人の苦しみなど意に介す人間が一人も居なかった「井伊家」・・・落ちぶれた浪人をさらに痛めつけるサディスティックな武士達・・・本当に救いの無い絶望的な思いをしました・・・
武士として生きる為の「矜持」と現実の苦しみ(浪人となり、刀も書物も売り払い、妻子の病すら救えない)から、狂言切腹を演じなければならなかった一人の武士に、誰一人として哀れだとは思わなかったものか!・・・と、義父(市川海老蔵)は井伊の武士達に問いますが・・・瑛太君が、竹光で腹を斬り、サディスティックな介錯武士に早く首を落として欲しいと2回振り向く様・・・これはもう観ていて本当に我が腹が痛い程辛かったですね~!!
Posted by shin344 at 18:35│Comments(0)
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