2012年11月28日

石和(いさわ)温泉・・・

山梨県石和温泉で、利用者さんのレクリエーションに参加させて頂きました・・・夜は豪華な宴会料理と翌日朝はバイキングとお昼は旨いお蕎麦と本当に至れり尽くせりでしたよ・・・




これが夜の料理・・・この後天麩羅やら、茶碗蒸しやら次から次に出て来ましたっけ・・・お酒は?beer_01薬の悪影響を受ける人も居て、ほんのちょびっと・・・


お昼のお蕎麦です・・・お蕎麦の専門店らしく、本当に美味しい香りの立つ良いお蕎麦でした。真ん中のモツの甘辛煮は、3年程前、厚木で行われたB級グルメの大会でグランプリに輝いたらしくて、昔、臭いモツ鍋を食べて以来、モツ苦手の私でも美味しく頂きました・・・


山梨らしい美しい秋と言うか晩秋の景色を期待しましたが、以外に少なかったですね・・・ただ、このお蕎麦屋さんの庭に素晴らしい紅葉と・・・


黄葉です・・・金色のもみじ黄葉は珍しいのでしょう・・・珍しいついでにもうひとつ珍しいもの見つけてしまいました・・・


多分作り物ではありません・・・「トックリ蜂」の巣だと思います・・・ほんの親指の先位のものは子どもの頃、良く見かけましたが、これは大人のげんこつ以上もありました・・・珍しいもの大好き・・・face08face03

珍百景に登録なるか!!!  


Posted by shin344 at 20:32Comments(0)日記

2012年11月25日

キレる・・・

前の職場で、会の無能責任者を怒鳴りつけて来て以来、大声を出す事はついぞ無かったのですが、恥ずかしながら昨日、出してしまいました・・・ある南武線の駅近くで利用者さんの食料を大量に両手に振り分けて人ごみを歩いていましたら、自転車に乗った子どもが、人ごみをすり抜けて走って来て私の食料にぶつかり、そのまま行ってしまおうとしました・・・一瞬食料(特に玉子)は大丈夫かと頭をよぎり、次にはこんなセリフが不思議な事にスラスラと口をつきましたっけ・・・

待て!!・・・そのガキ!!!(これはちょっと、子どもの人権を踏みにじったな・・・ガラが悪かったな・・・でも子どもは逃げないで停止しましたっけ)・・・あんたは今、このバックにぶつかったんだ!!・・・ごめんなさい位言えないのか?!!・・・

自転車の子どもが停まった事と、ビックリした顔をしながらでも小さい声で「ごめんなさい」と言って来た事でもう許していましたけれど・・・幸い玉子はぶつからない側のバックに入ってて無事でした。

子どもにはビックリさせて気の毒でしたが、最近自転車がぶつかって、お年寄りが怪我をしたりする事故が多いとの事で、一石でも投じられたらいいなぁ・・・

それにしても守る物があるって、それを守るためにはビックリするほど大きな声が出せるんだ~って改めてビックリしました・・・face08

今年は怒らないで平和に過ごそうと年賀状の図案はこの「お多福さん」にしましたが、被災難民や重要法案を放り出して権力争いを興じているバカな政治を見ていたり、退職した後の支払い請求はまるで年寄りから毟り取るよう矢のように早いのに、支給されるべきものは、予算がつかないとか、何とかかんとかで全然遅れる・・・「お多福さん」がその内「般若(はんにゃ)」になるかもですね・・・face03  


Posted by shin344 at 16:51Comments(0)

2012年11月19日

苦しい時のカレー・・・

定年後の私は、一度やって見たかったグループホームの世話人を念願かなって行って居ります・・・特に統一したメニューはなくて、世話人がその日の夕食のメニューを考えて、近くのスーパーへ買出しに行き作ります・・・このメニュー作りには、かなり気を遣います・・・同じようなメニューが続かないようにとか、肉、魚、と交互にとか、メンバーさんの嫌いな物、禁食の物などはなるべく避けて、一汁二菜・・・

ある夕食メニューですが、この日も考えに考えて、どうしても良い案が浮かばず、ええい!!・・・こうなったら苦しい時のカレーライス・・・カレーだけは、嫌いな人が居ませんから、とても助かるメニューです・・・

カレーなら、「続いても良いよ」って、あるメンバーさんは言ってくれますが、さすがにそれは避けます・・・私の育った家庭でも、母はメニューに詰まると結局カレーだったように思いますし、子どもの頃は3日位カレーが続いても、平気でした・・・


ギンダラの煮付けです。実は子持ちカレイを煮付けようとお店に行きましたら、たった3切れしかなくて急遽、ギンダラになった訳です・・・ギンダラは独特の魚臭さを抜くのに苦労しましたが、ゴボウをギンダラと一緒に煮て添えました・・・

こんな風に、買出しに行く内にメニューが変わってしまうこともしばしばです・・・  


Posted by shin344 at 13:26Comments(0)日記

2012年11月04日

母の事・・・「可哀想な人」とは・・・

前回「父の事」と言う記事で父をこき下ろしましたけれど、父を侮辱するなんぞの気持ちではなく、私も含めまして定年退職で人生の大きな転機を迎えようとしている当人やそれを支える家族が、父や私達と同じような悲しい事に一人でも遭わないように恥を承知でお話しをしました・・・さて、父の事を話したので、今回は母の事をお話しします・・・ある人の言葉に、「死んだ人の事を心に留めている人がいる限り、死は存在しない」・・・母は40年も前に死にました・・・

母は、近江八幡で生まれましたが、どのような理由かは分からないのですが、両親に捨てられて、親戚を転々として、かなり辛い思いをしたようですね・・・父と出会った東京馬込で私の母方の祖父の妹に育てられていたのです。父との出会いは、父も若い頃馬込に住んでいたという事しか分かりませんが、前にお話ししたように「可哀想な」人には病的に弱かったので、さもありなんと思う限りです・・・

ともあれ、父と母が出会わなければ私はこの世にいない訳ですから、そんな事にも意味があったのでしょうね・・・

本人52歳の年の瀬に、この世を去りました・・・母はクリスチャンで私も少なからず影響を受けましたが、クリスチャン仲間が、母は死の床で本心では誰にも逢いたくないのに、お見舞いと称して、枕元で賛美歌を歌ったり(大部屋でですよ・・・他に患者さんが居るのにですよ)、礼拝をしたり・・・その偽善的行為から逆に私はキリスト教(・・・と言うより独善的クリスチャン)に疑問を持つようになりました・・・

母の残した最後のメッセージかも知れませんね・・・

父は「可哀想な人」と結婚し「可哀想な人」が原因で死にましたし、母は自分は「可哀想な人」当事者だったのかも知れません・・・だとしましたら「可哀想な人」って一体何でしょうね・・・

この二人の生き様、死に様を見ていて感じますのは、世の中に「可哀想な人」なんて居ない、自分自身で「可哀想」だと思いそれを武器にしたり利用するならそれは本当に可哀想かも知れませんが、二人がこの世から居なくなった後私が関わった「障がい者」(ともすれば、可哀想な人と世の人々は見るかも知れません)とよばれる人々は、生きて行く上で少し生き辛い部分があるだけ・・・その部分は、誰かがちょっと手助けすれば良いだけ・・・その「ちょっと」の手助けをする人になれれば良いじゃんと、言う事でした・・・

母の死んだ年令はとっくに過ぎて間もなく父が死んだ66歳に近づきました・・・私が今でも、相変わらず障がい者の支えに、あるいは寄り添って生きているのは父母の教えがあるとすれば、この事なのかも知れないと思えるようになって来ました・・・rice_01  


Posted by shin344 at 15:41Comments(0)日記

2012年11月02日

父の事・・・

恥なんですが、敢えてお話しします・・・何故かと言いますと、今年は私を含めて65歳で定年と言う人が、ん百万人にも及ぶ事を聞き、きっと父を引っ掛けたのと同様な詐欺師共が、その退職金、年金、不動産を狙って暗躍しているはずだからです・・・ちなみに私は父の無様をみていますし、詐欺師が暗躍するレベルの金額ではないし、不動産は父がしっかり彼の世に持って行きましたし、せいぜい、税金だ国保料だと訳の分からない請求の早い事早い事、自動販売機でお札が、あっ!face08と、言う間に吸い取られるのと同じ・・・だったらもっと良い政治しろよと、腹の立つ程度ですから・・・話がそれてしまってスミマセン

父は長年教員をして30年位前の60歳で定年退職をしました・・・その定年退職の前後に、父の教え子の父兄「U」と言う女性が近づいて来まして、まず、最初は、自分の「可哀想な」境遇を武器にして、徐々に自分(U)の事業に出資をさせて、もっともらしい「クリスタル」などと言う「不透明」なアパレル会社に手を染めさせて行きました・・・父を「社長」などと崇めてましたが、やがて筋書き通りの計画倒産・・・「父さんが倒産した」なんて今だから、笑えますけれど、当時は、私を含めて周りの人間は、苦悩し制止しましたものの、何しろ本人が、信じ込んでいましたから性質(たち)が悪かったですね。警察も弁護士も拒否・・・そして、父の死後、私は借金ばかりの相続放棄をしました・・・いやーface03何とも高い授業料で、そのしわ寄せを未だに喰らっているってのが実感です・・・

65歳で定年退職をする人の中でも父のように無知な教師(私もバカですがこのことで学習はしました)で赤ん坊の手を捻るよりも簡単な老人の周りでこれから暗躍しようとしている詐欺師共はきっと沢山いると思いますのでご注意を・・・おれおれ詐欺なども、似たようなものでしょうけれど、卑劣な犯罪が定年退職で、がくっと落ちた精神に立ち入らせないように、どうか身内の方は気を付けて上げて下さい。私には父を救える力がありませんでした・・・

退職金を自分の老後や、息子娘のために使うなどは良いのですが、誰かの提案によって退職金を事業に使おうなんて言い出したら、それは危険ですなぁ・・・疑ってかかってかかり過ぎる事なんてないと思いますよ・・・

定年退職をされて、持ち慣れない大金を手にした皆様に申し上げます・・・骨の髄までしゃぶられる事のないようにと、一言書き添えておきます・・・

画像は、父の勤務する学校の同僚が作った土人形・・・その同僚の方は、父が死んだ時、あたかも私が行き届かない為だと葬式で私を睨んでいましたっけ・・・まぁ、当たっていますけれどね・・・  


Posted by shin344 at 18:30Comments(0)日記