2013年04月23日
今はもう誰も・・・
今は誰も居なくなった所・・・場所を匿名にしたって誰も居ないのではっきりしますが・・・ここは福島県浪江町谷津田です。老妻の生まれ育った所です。300余年間も、人々が生まれて死んだこの家・・・今頃は、雑草の中に埋もれているはずです・・・
奥の方の赤瓦は、私が老妻を申し受けに来た頃は、立派な茅葺屋根の家でした・・・手前の蔵の中で、今は亡きおばあちゃんが、一分銀とか天保通宝とかの古銭を見せてくれましたっけ・・・
この蔵も屋根や壁が落ちて、ひどいことになっているそうですよ・・・
豊かに実った稲穂・・・今はもう雑草だらけのはずです・・・雑草を刈り取る人すら居ません・・・ここはしっかりと、立ち入り禁止の区域ですから・・・
そんな事、もう皆さん忘れてしまっているかも知れませんね・・・でも、ここに営々と生活してきた人たちは次々に壊れつつあるのは事実です・・・
奥の方の赤瓦は、私が老妻を申し受けに来た頃は、立派な茅葺屋根の家でした・・・手前の蔵の中で、今は亡きおばあちゃんが、一分銀とか天保通宝とかの古銭を見せてくれましたっけ・・・
この蔵も屋根や壁が落ちて、ひどいことになっているそうですよ・・・
豊かに実った稲穂・・・今はもう雑草だらけのはずです・・・雑草を刈り取る人すら居ません・・・ここはしっかりと、立ち入り禁止の区域ですから・・・
そんな事、もう皆さん忘れてしまっているかも知れませんね・・・でも、ここに営々と生活してきた人たちは次々に壊れつつあるのは事実です・・・
2013年04月14日
横浜を掘った英国人学者・・・3番目の妻「アデル」
N(二ール).G(ゴードン)マンローは、エジンバラ大学医学部を卒業し船医として医療活動をし、明治24年(1891)に来日します・・・そして横浜では医療活動の傍ら、三ツ沢貝塚や根岸貝塚などを発掘しました。
その後マンローは長野県軽井沢へ、そして北海道二風谷(にぶたに)で過ごし、軽井沢では「マンロー病院」の院長として、二風谷ではアイヌの医療に尽力しています・・・マンローはまた4人の妻と結婚していますが、3番目の妻が、私の研究しているJames Favre-Brandtの次女(アデルFavre-Brandt)です。マンローの研究家は数人居るそうですが、アデルの写真だけはないそうで、この展示会を開いている横浜歴史博物館からの依頼で私の所蔵しているアデルの写真を提供しました・・・
そのアデルですが、決して幸せな結婚生活ではなかったらしく、やがて精神を病んでしまい、マンローの元を去り、フランスでかの有名な精神科医フロイトの治療を受けております・・・フランスへ去る際も姉のソフィー一人が見送りやがてフランスで亡くなったアデルの遺骨もソフィーが日本に持ち帰り、今も横浜外人墓地で姉ソフィーと共に眠っております・・・
そんな、N.G.マンロー特別展は5月26日まで横浜市歴史博物館で開催されて居ります・・・
その後マンローは長野県軽井沢へ、そして北海道二風谷(にぶたに)で過ごし、軽井沢では「マンロー病院」の院長として、二風谷ではアイヌの医療に尽力しています・・・マンローはまた4人の妻と結婚していますが、3番目の妻が、私の研究しているJames Favre-Brandtの次女(アデルFavre-Brandt)です。マンローの研究家は数人居るそうですが、アデルの写真だけはないそうで、この展示会を開いている横浜歴史博物館からの依頼で私の所蔵しているアデルの写真を提供しました・・・
そのアデルですが、決して幸せな結婚生活ではなかったらしく、やがて精神を病んでしまい、マンローの元を去り、フランスでかの有名な精神科医フロイトの治療を受けております・・・フランスへ去る際も姉のソフィー一人が見送りやがてフランスで亡くなったアデルの遺骨もソフィーが日本に持ち帰り、今も横浜外人墓地で姉ソフィーと共に眠っております・・・
そんな、N.G.マンロー特別展は5月26日まで横浜市歴史博物館で開催されて居ります・・・
2013年04月13日
シュールという言葉・・・
「シュールレアリズム」から「シュール」が一人歩きして、シュールなギャグとかシュールな歌手なんて言葉が発生していますが、私には本当いいますと「シュール」の意味が分かりません・・・
現実を超えたような表現が「シュール」なのか、芸術に例えるならば、このムンクの絵が「シュール」なんでしょうか?・・・
どなたか教えて下さいませんか・・・本当の「シュール」の意味を・・・
何となく分かっていたようで実は全然分からなかった「シュール」と言う不思議な言葉・・・
現実を超えたような表現が「シュール」なのか、芸術に例えるならば、このムンクの絵が「シュール」なんでしょうか?・・・
どなたか教えて下さいませんか・・・本当の「シュール」の意味を・・・
何となく分かっていたようで実は全然分からなかった「シュール」と言う不思議な言葉・・・
2013年04月12日
カレーに福神漬け・・・
カレーライスには福神漬けが良く似合います・・・何故カレーに福神漬けと言いますと諸説あるようですが、それはさて置き、絵になりますね・・・
あまりにも赤いのは毒々しいので、ほとんど使いませんが、程よく赤い色の福神漬けを使って見ました。ちょっと芸術的ではないのですが、カレーライスに福神漬け、良く合います・・・
昔はピクルスだったり、チャツネと言うジャムのようなものだったそうですが、日本人て、何でも自分の好みに変えてしまうのを得意としてます・・・
カレーライス自体も、旧日本海軍で金曜日に供されて、一般に広まったと聞きますが、そう言えば私の祖父は海軍士官だったからでしょうか、カレーが大好きで目を細めて美味しそうに食べていましたっけ・・・
あまりにも赤いのは毒々しいので、ほとんど使いませんが、程よく赤い色の福神漬けを使って見ました。ちょっと芸術的ではないのですが、カレーライスに福神漬け、良く合います・・・
昔はピクルスだったり、チャツネと言うジャムのようなものだったそうですが、日本人て、何でも自分の好みに変えてしまうのを得意としてます・・・
カレーライス自体も、旧日本海軍で金曜日に供されて、一般に広まったと聞きますが、そう言えば私の祖父は海軍士官だったからでしょうか、カレーが大好きで目を細めて美味しそうに食べていましたっけ・・・
2013年04月11日
七重八重・・・
花は咲けども山吹の 実の(蓑)ひとつだに 無きぞ悲しき・・・太田道灌さんが雨宿りした時に、その家の貧しい女性が差し出した山吹の花・・・その花の意味が分からず怒って帰ったそうですが、やがてその意味が分かり自らを恥じ、自分の歌を昇華させて行ったと言う伝説がありました・・・
三寒四温の今日この頃、弘明寺公園で見つけた山吹の花・・・「七重八重・・・」の歌が、ふっとよぎります・・・確かに見事な花なんですが、実をつける事がないんです。花は本来子孫繁栄の為に美しさを競う訳ですが、何故なんでしょうか・・・と、ついつい色気のない考察もしてしまいます・・・山吹は見せる(魅せる)だけで花をつけているのかな・・・
三寒四温の今日この頃、弘明寺公園で見つけた山吹の花・・・「七重八重・・・」の歌が、ふっとよぎります・・・確かに見事な花なんですが、実をつける事がないんです。花は本来子孫繁栄の為に美しさを競う訳ですが、何故なんでしょうか・・・と、ついつい色気のない考察もしてしまいます・・・山吹は見せる(魅せる)だけで花をつけているのかな・・・
2013年04月01日
散る桜・・・
「散る桜 残る桜も 散る桜」
早いもので4月1日になってしまいました。暖冬のせいで、桜はもう既に「桜吹雪」になってしまいました。
私も後何回桜の開花を見られるかと言う年令になりました・・・毎年桜の開花をさまざまな心持ちで眺めていますが、今年は?・・・
早いもので4月1日になってしまいました。暖冬のせいで、桜はもう既に「桜吹雪」になってしまいました。
私も後何回桜の開花を見られるかと言う年令になりました・・・毎年桜の開花をさまざまな心持ちで眺めていますが、今年は?・・・