2008年12月19日

宝生寺・・・

朝夕にここ横浜市南区の「宝生寺(ほうしょうじ)」の横を通ります・・・出勤時間に余裕がある時は、ここでしっかりと楽しむんです。

宝生寺・・・

平安時代に創建されたお寺で、土地の領主、「平子(たいらこ)」氏の菩提寺ともなり、その平子氏が、横濱村の土地をこの宝生寺に寄進した証文が、横浜と言う地名が歴史上初めて表れた由緒ある古刹です・・・
宝生寺・・・

古刹であるにもかかわらず、全く飾らないし、全く自然のままですし(周囲の森林は江戸時代やそれ以前のままの原生林です)、本当に心休まるお寺です・・・




何時の時代に奉納されたのかは分かりませんが、このような仏様は沢山あります・・・
宝生寺・・・

境内の銀杏の葉っぱも、別に掃き清めたりしないようですが、そんなのも良いですね・・・落ち葉は決して無駄な存在ではないのですから・・・
宝生寺・・・

あちらに見える山門は、江戸時代に出来たようですけれど、別にそんな事はどうでも良い様な気がしますね・・・
宝生寺・・・
八重咲きの真っ白な「山茶花」です。宝生寺の境内にありました・・・今日も一日、エグイ仕事の前、本当に心休まります。そして力にもなりますよ・・・icon09

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Posted by shin344 at 20:55│Comments(2)日記
この記事へのコメント
出勤時間に余裕のある時に こういう所でちょっぴりくつろぐなんて とてもScemoさんらしいです。
写真からも それほどひと気が無くて 落ち着いた感じの場所だというのが感じれますね。
昔の人達も この同じ場所を歩いていたと思うとなんだかロマンを感じちゃったりして。。。
山茶花、なんだかくちなしの花のようですね。やっぱりいい香りが漂ってきそうですね。
Posted by Ziggy at 2008年12月23日 04:03
☆Ziggyさん。今の職場に勤めてから21年になりますが、
何か嫌な事があっても、良い事があっても
ちょこっと宝生寺を訪れますと、何だか
すっきりした気持になるんですよ・・・
由緒あるお寺とか神社って、何か飾っていますし、
「宗教も商売」のような感じすら受けるところは
多いですが、このお寺からは不思議なことに
そのような臭いは一切感じないんです。
宝生寺だって、やはり「経営」と言う部分が
あっても、別にそれは当たり前の事なのですが、
それが、表面に出ないのは、本当の意味で、
人々の心の癒しを社会使命と考えているのでしょうか。

この山茶花、確かにクチナシに似ていますね・・・
静かな境内の寒いところでひっそりと咲く山茶花には
やはり惹かれますねー。
Posted by scemo3440 at 2008年12月23日 18:55
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