2008年12月28日
お墓参り・・・
年末、我が家の年中行事のお墓参りです・・・
菩提寺は東京馬込「万福寺」です。この万福寺は池波正太郎の時代小説などにも度々登場する古刹です。
なにしろ、鎌倉幕府の武将「梶原景時」のお墓がある位ですけれど、つい一年ほど前まで、生臭坊主達のお家(お寺?)騒動があってやっと片がついたようです・・・
心を安定させる場所のお寺での生臭い騒動、本当に嫌ですから、お掃除料をお納めする時にもう大丈夫なんでしょうねと念押しをしてしまいました・・・
古刹らしく、無縁仏となった石仏も一箇所に納められています・・・
我が家のお墓は、大正年間にここ馬込に住み始めた祖父が建てましたが、私がもの心ついて最初に知った我が家のお墓は、この石が一つの簡単ないかにも物事に拘らない祖父らしいシンプルなものでした・・・これは幼くして亡くなった私の伯父2人のお墓なんです・・・
祖父は「俺が死んだらその辺に埋めて漬物石でも置いといてくれ」とか、「お墓など作っても誰もお参りに来てくれないのでは返って寂しいから建てない」などと言っていましたね。
でも、いざ、祖父が鬼籍に入って見ると、遺言通り、埋めて置く訳にも行かず、かといってこの小さいシンプルな墓石には名前すら記すことも出来ませんから結局・・・
祖父が亡くなったのを期に、墓名碑の刻み込める御影石の墓石を建てました・・・
この墓石を建てた父も母もこの下にいますし、私や妻も直ぐにこの下の住人になるのでしょうね。結婚間近で、そんな先の事は想像も出来ませんが、「散る桜 残る桜も散る桜」で息子も、娘になろうとしている息子の相手も、地上で一所懸命生きた後、いずれここの住人になるんでしょうねー・・・
などと、今回の墓参りはひとしおの思いでしたよ・・・
そうそう、両サイドの花台が壊れて3年目、その内に付け替えなくてはと思いつつ、100円ショップのゴミ入れを使っていますが、私は花を沢山持って行きますから、この100円ショップの花瓶の方が、我が家のお墓らしくて、良くなってしまいました・・・
菩提寺は東京馬込「万福寺」です。この万福寺は池波正太郎の時代小説などにも度々登場する古刹です。
なにしろ、鎌倉幕府の武将「梶原景時」のお墓がある位ですけれど、つい一年ほど前まで、生臭坊主達のお家(お寺?)騒動があってやっと片がついたようです・・・
心を安定させる場所のお寺での生臭い騒動、本当に嫌ですから、お掃除料をお納めする時にもう大丈夫なんでしょうねと念押しをしてしまいました・・・
古刹らしく、無縁仏となった石仏も一箇所に納められています・・・
我が家のお墓は、大正年間にここ馬込に住み始めた祖父が建てましたが、私がもの心ついて最初に知った我が家のお墓は、この石が一つの簡単ないかにも物事に拘らない祖父らしいシンプルなものでした・・・これは幼くして亡くなった私の伯父2人のお墓なんです・・・
祖父は「俺が死んだらその辺に埋めて漬物石でも置いといてくれ」とか、「お墓など作っても誰もお参りに来てくれないのでは返って寂しいから建てない」などと言っていましたね。
でも、いざ、祖父が鬼籍に入って見ると、遺言通り、埋めて置く訳にも行かず、かといってこの小さいシンプルな墓石には名前すら記すことも出来ませんから結局・・・
祖父が亡くなったのを期に、墓名碑の刻み込める御影石の墓石を建てました・・・
この墓石を建てた父も母もこの下にいますし、私や妻も直ぐにこの下の住人になるのでしょうね。結婚間近で、そんな先の事は想像も出来ませんが、「散る桜 残る桜も散る桜」で息子も、娘になろうとしている息子の相手も、地上で一所懸命生きた後、いずれここの住人になるんでしょうねー・・・
などと、今回の墓参りはひとしおの思いでしたよ・・・
そうそう、両サイドの花台が壊れて3年目、その内に付け替えなくてはと思いつつ、100円ショップのゴミ入れを使っていますが、私は花を沢山持って行きますから、この100円ショップの花瓶の方が、我が家のお墓らしくて、良くなってしまいました・・・
Posted by shin344 at 17:10│Comments(0)
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