2012年10月19日

ふと、仰ぎ見る・・・

何かを一心に考えて歩く・・・足の向く方向だけを気にしつつ歩く・・・そんな時、ふと、あの懐かしい金木犀の濃厚な香りに包まれて我に返りました・・・仰ぎ見ますと、もう満開・・・ふと、仰ぎ見る・・・



今まで生きて来て、その何処にでもあった金木犀・・・人手に渡った我が家の庭、放射能まみれで人っ子の居ないあの町、前の職場の調理室の前・・・

次にここを通る時には、きっと地面がオレンジ色に染まり始めているのでしょう・・・そして、私の波乱の一年が終わり、また始まるのです・・・

素晴らしく懐かしい音楽を聴くように、金木犀の香りは、一瞬にして、私の記憶を蘇らせてくれます・・・来年、この香りに出会う頃は、どこでどう、生きているのやら、生きていないのやら・・・

同じカテゴリー(日記)の記事画像
新一万円札・・・
慶事と弔事・・・
西海君と~~自転車に乗って・・・
父と子のひと時・・・
こんなところに(日本人じゃなくて)「すみれ」
初めての別世界・・・
同じカテゴリー(日記)の記事
 新一万円札・・・ (2024-07-12 07:16)
 慶事と弔事・・・ (2024-06-28 19:24)
 西海君と~~自転車に乗って・・・ (2024-04-26 16:37)
 父と子のひと時・・・ (2024-04-19 19:15)
 こんなところに(日本人じゃなくて)「すみれ」 (2024-04-05 19:56)
 初めての別世界・・・ (2024-03-23 18:27)

Posted by shin344 at 09:52│Comments(0)日記
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。